無事に王妃になれるのか。
44話のあらすじ
ハカンの話によると、様子がおかしかったのは邪悪な呪術にかかっていたらしく、その原因が黒いキャンドルだったことがわかったと。しかしタヤールにはないもので、ブリオンで見たことはないか?と聞かれましたが、ルシナも知りませんでした。
キャンドルの送り主がガーレットだということは分かっているものの、黒魔術を仕掛けたのが誰なのかまでは分かっていません。
神官曰く、黒魔術を使うと体に異常が生じるらしいので、最近体に変化が起こった者がいるか探してみるというハカンの言葉に、ルシナはギライの症状が気になるのでした。
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まあ、この段階でハカンに相談しろという方が無理ですかね。ギライがどうやら心臓の調子が良くないらしいと、ここでハカンに相談してたらな、と思ったりして。
ただ、ルシナは世間慣れしてないし、無理か。
そのギライは、もう黒魔術は使わないとガーレットの要求を拒んでいました。
ガーレットは意外とあっさり引き下がったのですが、お互い様だってことを理解してねと言っていたので、何か仕掛けてきそうですね。何をするつもりなんだろう。
絶対良くないことを考えてるはず。
さて、数週間後。ハカンの傷を治そうとしたルシナは、治癒力が使えないことに気づきます。
まさか…と思って診察を受けると、妊娠していることがわかりました。
ハカンはもちろん大喜び。
黄金でも宝石でも欲しいものはなんでも用意すると言いますが、欲のないルシナは果物が食べたいと。
果物をルシナに食べさせてあげるハカン。
微笑ましい光景です。
でも妊娠したことで、治癒力が使えません。今怪我をすると、自分もハカンも救えないので、妖精プカが、神聖力を持った人の協力を得たらよいのでは?といいます。
ブリオンにあるカメレ教の聖物とか。
カメレ教ってなんだか面白い名前で笑ってしまった。
・ハカンに黒いキャンドルで邪悪な呪術がかけられていたことがわかった
・ルシナ、無事に懐妊
・治癒力が使えない間、ブリオンのカメレ教の力を借りたらいいと妖精プカが提案
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