古典的な嫌がらせ。
15話のあらすじ
ルシナはティティに、話す順序がわからず言いたいことを伝えられないので、話し方を教えてほしいとお願いします。すると、ティティもタヤール語を習い始めた時、ずっと独り言をしゃべっていたと言います。
語尾を濁さずに、最後まで話してみてくださいとアドバイスを受け、ゆっくりではありますが、少しずつ話せるようになってきました。
二人で会話の練習をしている時、ガーレットが呼んでいると使いがきます。
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ガーレットがルシナを呼ぶなんて、ろくなことはない。
ガーレットは、今度開かれる宴について話がある、宴用の服を持っていないだろうからと、黒い服をルシナに渡します。
ティティがまるで喪服のようだから宴にはふさわしくないというと、気に入らないのかといちゃもんをつけてきます。
大王との床入りも拒否しているし、自分の国へ帰りたいという本心を気づいてもらえというのでした。
いやがらせが古典的すぎる。
一応着てみたものの、やはり喪服。こんな服では…と思っていたところに、老女が入ってきます。アダー様ですが、二人にはわかりませんでした。
装飾品を見るに下級侍女のようだけれど少しおかしい様子です。
しかし、美味しいものをくれたら、宴会用のドレスに作り直してくれるというのです。
お腹いっぱいご飯を食べたら、アダー様は本当にドレスを直してくれました。ルシナが恥ずかしがるほどのセクシーな衣装になっています。
でもスタイルがいいし、可愛いから似合っていますね。
アダー様が脱走して別宮へ行ったという話を聞いがガーレットは、アダー様とルシナが話している様子を見ていましたが、その場は邪魔せず立ち去ります。
まあ、アダー様には大したことはできないと思っているのでしょう。
しかし、アダー様、才能ありすぎ。この衣装で宴に参加したら、ガーレットの企みも失敗に終わると思いたい。
・ルシナはティティに話し方を教わる
・ガーレットに呼ばれて、喪服のような黒い服を宴用の服だと言って渡されるルシナ
・アダー様がルシナの部屋に来て、ご飯をもらう代わりに服を直してくれる
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