
降りるな、そのままとっとと車のまま進め!
10話のあらすじ
マティアスが1週間も早く帰ってきた上に、途中で車を降りて歩いて行くと言うので、執事も困惑しています。
公爵家ではマティアスの婚約話が進んでいました。祖母も母も、クロディーヌがふさわしいとすすめ、マティアスもそれを受け入れます。
完璧な人生、完璧な子供、完璧な学生、完璧な将校。そして完璧な女性と結婚して完璧な父になる。そう思いながら歩いていたマティアスの横を、レイラが自転車で通り過ぎました。
10話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
カイルと別れて、家に向かっていたレイラは、マティアスの横を通り過ぎた時に振り返り、公爵だと気づいた瞬間にバランスを崩して自転車ごと倒れてしまいます。
マティアスは、庭師のところに住んでいた少女だと気づきますが、倒れて足を怪我したレイラを起こすこともしません。
自分で立ち上がったものの、荷物をばらまいてしまったため、急いで拾うレイラ。
「レイラ・ルウェリン」と呼ばれたので、申し訳ありませんと言いながらペンを拾おうとした時、マティアスがそのペンを足で踏みつけます。
呼んでいるだろうといいつつ、それ以上何も言わないマティアス。

もう、いったいなに!?
人のペンを踏みつけるとか、ありえないんだけど!!
しかも、名前を呼んでおいて、何を言うわけでもない。なんて失礼な。
相手が平民なら、何をしても許されると思ってるのだろうか。

腹立つねーーー。ほんとに腹立つねーー。
ああ、カイルがノートを忘れていなければ。
一緒に楽しく家まで帰れたのに!!
あの時の少女がこんなに成長したと驚いているようですが、レイラは美人ですからね、もしかして惚れちゃったのでしょうか、マティアス。
名前を呼んだのに、こっちを向いてくれなかったからペンを踏んだ?好きな子に意地悪したくなるみたいな?
なんかのフラグな気がする。
・マティアスは車を降りて邸宅まで歩くと言い出す
・自転車で走り去るレイラと遭遇、レイラは振り返った時にバランスを崩して転んでしまう
・レイラが拾おうとしたペンを踏みつけるマティアス
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