お父さんが帰ってきましたね。カメリオンのことはかわいがってくれそうですが、ほんとのところはどうなんでしょう。
6話のあらすじ
侯爵閣下は、カメリアを男の子として育てるのは反対のようですが、夫人の意思は変わりません。
そもそもキーロンが虚弱体質になってしまったのは、雪の日に裸で外に放置されるという事件があったから。その時疑われたのが、カメリアの母、ローラでした。
あの女を絶対に許さないでほしいという夫人に、侯爵も家門にかけて許さないと誓うのでした。
6話の感想&次回の考察
キーロンが雪の戸外に裸で放置されるという事件があり、そのせいで体が弱くなってしまったみたいですが、それが誰のせいだったのか、よく調査されないままに、カメリアの母のせいになってしまっているようですね。
で、追い出したものの、跡取りのキーロンが体が弱くて他の家門になめられてしまうから、カメリアをさらってきて「弟」にした、ってことなんですね。
それにしても閣下、自分が下女に手を出したくせに、追い出す時は結構無情なんだな…
相手が下女だから詳しく調べなくても良いと思ったのか、それとも夫人がじゃまな下女を追い出す口実にしたかったのかはわかりませんが、この事件のせいでカメリアも売春街で育つことになってしまったので、とてもかわいそうです。
この事件が、のちのち何か話のカギになってきそうな気がするんですよね。
たぶん、犯人はカメリアの母ではなくて、別にいるのではないかと(勝手に)思っています。そんなことをすれば自分が真っ先に疑われることくらい、分かっていたはずです。
侯爵夫人から見れば、侯爵が浮気した相手(しかも下女)なんて邪魔者でしかない。いくら子供を産んだからといって何を口実に追い出されるか分からないのに、侯爵家の跡取りに手を出すなんてしないと思うのです。
犯人は誰だろうなあ。