はい、わかめ頭、撃沈!
65話のあらすじ
ヘスティアのタイムリープ前、ポトス男爵の娘ディケーは、男爵の補佐役として宮殿にも出入りしていましたが、それは仕事ではなく、皇太子に見初められるためでした。
食事の席で、あからさまにカエルスに取り入ろうとする様子を見てイラつくヘスティアでしたが、カエルスが商船の話を持ち出します。
それでも馴れ馴れしくカエルスに話しかけてくるディケー。カエルスは全く取り合わず、「私の妻」が商船に関心があるからその話をしたいとはっきり言います。
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交渉ごとはやはり得意なのですね、カエルス。話を切り出すタイミングも、進め方も、さすがです。
男爵はヘスティアを平民だとみくびっていますが、ヘスティアの目的は出資者の情報であって、儲けたいわけではないですからね。
元手は大きいほうがいいと男爵の息子も勧めてきます。そこですかさず、どういう人が出資しているのですか?と聞くヘスティア。
さすがにすぐには教えてもらえませんでしたが、この場で先行出資をしても構わないというカエルスの援護射撃で、出資者名簿を見せてもらえることに。
カエルス、さすがです。
ヘスティアのオタク脳内のセリフが今回もおもしろかった。カエルスを神の如く讃えるオタクムーブはいつ見てもおもしろい。
順調に話は進み、ヘスティアの目的も達成。そして、さりげなくヘスティアを見つめているカエルス。その情報を得て何をするのかも聞いていないのに、しっかりと援護射撃してくれるなんて。
ほんとに妻として信頼しているんですね。
前回みたいに、少しずつ愛情表現もし始めているし、早く二人がいちゃつくところが見たいです。
空気も読まずにまた話に割り込んでこようとしたディケーを冷たくあしらうカエルス。
「私の妻」が商船に興味を持っていたから来ただけ、名簿をもらったら帰ると。そしてディケーに、あなたは人との距離の取り方を学んだほうがいいとズバッと言ってしまうのでした。
そんなカエルスを見て、もしカエルスが新たな恋愛を始めるときに、無意識にディアーナの面影を追い求めていたら、私は…と思うヘスティアでした。
もう何の心配もいらないと思いますけどね。もう、ヘスティアしか見ていないよ、カエルスは。
自信持って!!
・男爵令嬢のディケーは何かとカエルスに話しかけて取り入ろうとする
・男爵は最初ヘスティアをみくびっていたものの、カエルスの援護射撃で出資者名簿をヘスティアに見せることに同意
・カエルスは最後にディケーにガツンと一言、ディケー撃沈
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