カエルスとヘス、お揃いコーデだった!
64話のあらすじ
会議が終わり、カエルスが会場から出てきました。体調を心配してあわあわしているヘスティアに、もうそんなに心配するほど…と言いかけて、いや、よく考えたら支えが必要だとヘスティアを抱き寄せます。
真っ赤になっているヘスティアに、どうした?いつも体調を確認するのは私をサポートするためではなかったのか?とたたみかけます。
二人仲良く支え合って、会場を後にしました。
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前回の「癪に触るな。もう少し…」の意味がわかりました。
もう少し距離を詰めようって、カエルスが思ったんですね。それで、行動に移したと。
なんとすごい進歩か!!
二人で支え合っている後ろ姿のなんと美しいことか。ここ、すごくいいシーンです。
カエルスの「道のりは長いからな」っていうセリフがいい。
ヘスティアは2年で終わりが来る関係だと言ってましたが、カエルスは一生一緒にいるつもりなんじゃないですか、もう。
こんなに、常に自分のことを思ってくれるヘスティアを大事にしたくならない方がおかしい。
さて、会議室の前で手紙を渡してきたポトス男爵の使者ですが、この手紙は晩餐会の招待状でした。
この手紙をあえてカエルスに見せたのは理由があって、ポトス男爵の所有する商船がもうすぐ台風で沈没するからでした。
男爵はあちこちから出資を募っていて、船が沈んで大きな損害を被ったあと、借金も返済せず夜逃げするということをヘスティアは知っていました。
男爵に会って出資者の情報を聞き出せば被害者を救えるというヘスティアに、出資者はそのリスクを受け入れるべきで、ヘスティアの予知を使ってまで止める必要はないと思うというカエルス。
ヘスティアは、出資者を救いたかったわけではなくて、出資者の情報が欲しかったのです。
ヘスティアのやろうとしていることに役立つならと、カエルスは晩餐会への招待を受けることにします。
数日後、二人はポトス男爵邸へ。ヘスティアが、商船の沈没以外にもなにか噂があったような気がする…と思っていたところへ、着飾った女性が出てきました。
?だれだ、この女は?
男爵の娘でしょうか。腹黒そうな顔。
まさか、カエルスに色目を使ってくる気でしょうか?
無駄な努力ですけどね。カエルスはもう、ヘスティア一筋ですから!
・会議が終わって、ヘスティアに支えてもらいながら帰るカエルス
・ポトス男爵から晩餐会の招待状を受け取る
・台風でポトス男爵の商船が沈むことを知っているヘスティアは、出資者の情報が知りたくてカエルスと一緒に晩餐会の招待を受ける
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