「北部公爵を誘惑します」60話・一時の感情に流されてはいけない

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2部再開!おかえり、カルシオン!

60話のあらすじ

カルシオンの目に自分への愛情を感じ取ってしまったセリーナは、どう受け止めればいいか分からずにいました。

自分はいずれ、ここを去る人間です。たとえ両思いになったとしても、幸せな結末は訪れない。

家族も友人も、そして仕事も向こうの世界にある以上、ここにとどまるという選択肢はないと思うセリーナでした。

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60話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

容姿端麗で魅力的なカルシオンが本気で迫ってきたら、そりゃあ揺るがない女性はいないでしょうね。

いくら向こうの世界に帰らなくてはと思っても、気持ちが傾いてしまうでしょう。

こういうときって、向こうの世界はどうなっているのでしょうね。セリーナは亡くなっているのか、それとももし戻ったら、こちらの世界に飛ばされた時点まで戻るのでしょうか。こういう異世界もの?その辺が謎です。

朝食後、オーラン伯爵を狙った矢が実はセリーナを狙ったものだったという調査結果をカルシオンが話してくれました。

アイレルの話から王太子の話をしているときに狙われたので、やはりすべての黒幕は王太子なのでは?という結論にいたります。

管理人
管理人

まあ、今のところ、その線が有力ですね。

セリーナは、フィオネル容疑者から外していいと考えていました。フィオネルは本当にカルシオンが好きなので、カルシオンの名誉が傷つくことはしないだろうと。

二人で色々と検討していくうちに、ロザリンの単独犯か、もしくは王太子の指示に従っただけか。いずれにしても最終的には王太子に行き着くと考えるのが自然でした。

しかしそれが事実なら、カルシオンはどうするつもりなのでしょうか。

最初は、アイレルに自殺する理由がないからということで始めた調査でしたが、いろいろと調べていくうちに、ランバードの婚約者という理由だけで●されたとは考えづらくなってきました。

となると、どうすべきなのでしょう。

二人で頭を悩ませているところへ、オーラン伯爵が目覚めたという知らせが入りました。

よかったです。

オーラン伯爵かっこいいので、この方にもっと活躍してほしい。

あのとき、何をセリーナに話そうとしたのか、それも知りたいです。

今回のストーリーのまとめ

・カルシオンが自分を愛していることに気づいたけれど、元の世界に戻らなくてはと改めて思うセリーナ

・オーラン伯爵に放たれた矢はセリーナを狙ったものだった

・黒幕は王太子ではないかという結論にいたる

61話へ続きます。

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