黒幕は、こいつか。
70〜71話のあらすじ
ノアは二人がローレイス家の双子だということをしっていました。リナリーは男装をして、リアムは猫の姿なのに。
ノアはリナリーを、唯一過去の記憶持ったまま生き返った希望と呼びます。
真実を知ったら命の保証はないと言われますが、覚悟はできているというリナリー。ノアが一つだけと言って教えてくれた、リナリーの死後の未来。
この屋敷にいる全員が死ぬ。一人を除いて。
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→「かたわれ令嬢が男装する理由」はブックライブでも読める!70〜71話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ノアは、リナリーと同じ未来から来たのだと言います。回帰者ってことですね。
一人を除いて全員死ぬって、その残った人が黒幕ってこと?
ノアがこんな子供の姿のままでいるのは、近畿魔法を使った代償なのだと説明してくれました。
代償は2つあって、1つは術者自身に戻ってくるもの。ノアのように。
もう1つは、生贄で相殺すること。生きていても死体でもよくて、その術に見合った対価として捧げれば良いとのこと。
ディランとリナリーが襲われた時に、倒したはずの刺客がいなくなってしまったことがありましたね。あれが生贄か。
ノアは黒幕の正体を知っているのですが、言えないと。なぜなら、リナリーの脚に残っている禁忌魔法の跡、それが術者とつながっているからです。
あざを通じてリナリーの思考が読まれてしまうので、答えを教えられないのです。
自分はこの土地から出られないし、魔力も無くなってしまった。だから未来を託すためにリナリーたちをここへ呼んだのだというノア。
ここへきて、かなり話が動きましたね。
まさか、エルディックの婚約者が黒幕を知っていたとは!そう簡単に倒すことはできなそうですが、この屋敷の中にいると。
ノアが警戒するのだから、エルディックではないと思う。ということは、消去法でアーノルドしかいないと思うのですが。
カイルは、これまでの行動から、黒幕ではないと思う。黒幕なら、ここまでリナリーを助ける必要がないから。
と思っていたら。
リナリーを探していたディランは、廊下でアーノルドとジェシカに会います。
リアムを見なかったか?とディランに聞かれて、アーノルドは「それならさっき外に出ていくのを見かけた気がするけど」と答えます。
なあ、どうして嘘をついた?
外になんて、出て行ってないじゃん!!!
ディランは当然、吹雪の中へと探しに出て行ってしまいました。
でもリナリーは屋敷の中にいた。
リナリーは外に探しに出ようとしますが、みんなが止めます。カイルも、ディランはそんな無茶しない、諦めて帰ってくると言いますが、そうでないことはリナリーが一番よく知っています。
やっぱり、リナリーも出て行ってしまった…。
ノアが敷地内にいる人の位置を探そうとしますが、意識を阻害されていて二人の位置をたどれません。
アーノルドが探しに行くと言ったところで、ノアがこの屋敷から全員出るなと言いました。
・ノアはリナリーとリアムを待っていた、未来からの回帰者
・リナリーの死後、一人を除いて、この屋敷にいる全員が死ぬ
・吹雪の中へ出て行ったディランを探すために、リナリーも外へ出て行く
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