パパ最高だわ。
33話のあらすじ
ララは、プレゼントの贈り主がダイク侯爵であることを家族に話します。ブリカは、ヘイゼンが知らなかったはずがない、だからキベックへ視察に行ったのかと憤ります。
そこで伯爵が最初に気にしたのは、ララの気持ちでした。ララは、まだなんともいえないと答えます。
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常にララの気持ちを最優先に考えてくれるパパ、なんて素敵なんでしょうか。
ララは昔太っていたと言っていましたよね。あるパーティーで、「用意した食事じゃ足りないかも」と酷いことを言われて、それが心の傷になっていたんです。
しかも、そんな酷いことを言った奴が、痩せたララに「好きです」って告白してきた。厚顔無恥とはこのこと。
こんなことがあったから、「好き」という感情を信じられなくなってしまったララ。
傷は思いの外、深かったんですね。かわいそうに。
パパは、ララの気持ちが大事。だからエスカルを呼んで直に話をします。ほんとに信頼できる、素晴らしい人ですね、ララのパパ。
あのダイク家と親戚になるならと、普通の貴族だったら喜んで娘を差し出しそうなのに。
たしかに、一国を消滅させた危険な男とはいえ、一介の伯爵家がダイク侯爵の求婚を断るという選択肢はないはず。
もし下手に断れば、何をされるかわからない。家門ごと滅ぼされてしまうかもしれない。
そう思っても、伯爵には絶対に譲れないことがありました。それは、アドル家の名誉とララの幸せ。
絶対に屈しないぞ!と決死の覚悟で面会するも、エスカルは満面の笑み!
こんな優しい顔するんだ?ってくらい良い笑顔でした。
未来の義父ですからね。1年前も、大切にしてもらいましたしね。
伯爵の親バカぶりはとっくに知っているので、心配していることも想定内、ってとこでしょうか。
アドル家をあとにするときに、エスカルの思いがね、ここを守れてよかった、アドル家の人たちを助けてよかったって思ってるのが、ララをアドル家ごと包み込むおっきな愛情でいっぱいになってるんだってわかりました。
このシーンは、地味だけどいいところだなと思います。ララを守るだけじゃなくて、ララが大切にしているものも守りたかったんですよね、エスカルは。
早く、あの時の子供だって伝えられないのかな?
・プレゼントの贈り主がエスカルであることを家族に告げるララ
・伯爵はエスカルを呼んで直に話をする
・エスカルはララが愛しているアドル家を守れてよかったと思っている
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