リゼの悪どさ、エディットの可愛さ。
51話のあらすじ
公爵夫妻が「ロレインの光」をリゼのために出したと知って、エディットは傷つかなかったわけではないけれど、自分よりも怒り、悔しがってくれたキリアンのおかげで、そんなことはどうでもいいと思えたのでした。
リゼはカトリーヌ皇女に誘われてティータイム。カトリーヌが、ティーテーブルではなくピクニック風にした、エディットと乗馬をした後はいつもこうしているというと、リゼの表情が曇ります。
するとなぜか、毒糸事件の話を持ち出すのでした。
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51話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
エディットとキリアンの仲がどんどん深まっていくのが嬉しいです。キリアンは、すっかりエディットに惚れ込んでいますね。
いやしかし、リゼのあざといことよ。
カトリーヌが自分の知らないところでエディットと交流を深めていることに腹が立ったのでしょうね。
毒糸事件の犯人が見つかっていないとか、エディットの仕業だと噂を流していた侍女が●されたらしいのですが、私のせいでこんなことになったのではとさめざめ涙を流します。
自分から捜査を打ち切ってほしいと申し出ておいて、今度は、なぜこんなことに…みたいな。
優しいリゼを演じて、カトリーヌの同情を引く作戦か。
今はリゼに優しくしているけれど、カトリーヌは馬鹿じゃないので、いずれ気づくと思いたい。リゼの腹黒さに。
さて、いよいよ建国祭当日です。
エディットは、キリアンからもらったルビーのネックレスをつけていきます。
他に高価な宝石はたくさんあるのにというキリアンに、中途半端に着飾ったところで負け惜しみだと思われるだけだと言っていたエディット。
嫌味を言われても、夫のハートの欠片をいつも身につけていると言えばいいって、エディットなんて素敵なの!
この会話を、ベッドの中でしているってのも嬉しいな。二人が仲良しで。
エディットにとっては、「ロレインの光」よりも価値がある宝石。
こんなに欲がなくて、物事の本質がわかってる聡明なエディットの素晴らしさを、キリアンがわかってくれているってのも嬉しい。
会場では、当然、クリフとリゼが注目を集めますが、リゼは宝石に負けてるね。ネックレスとドレスもあってないし。
しかも、気品とか風格とか、そういった面ではエディットに敵わない。
早くリゼが自滅するところを見たいです。
・キリアンが自分のために怒ってくれたことが嬉しいエディット
・リゼはカトリーヌがエディットと仲良くしていることが気に入らない
・建国祭当日、エディットはキリアンからもらったルビーのネックレスをしていく
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