そんなんでごまかせるかい!!
50〜51話のあらすじ
あまりに自分とそっくりな肖像画を見て思わず声を出してしまうリナリー。その声を聞いてメイドたちが入ってきます。
見つからないよう、リアムが急いでリナリーを猫に変身させました。
その肖像画は10年前に亡くなった皇后さま。美しいが中身は悪魔のようで、皇帝の妾と妾の子を●したという噂もありました。皇帝に似ているという理由で、ディランまで手にかけようとしたそうです。
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自分の子を手にかけようとして、最後は子供の前で毒を飲んで自害。ディランが壊れても仕方ないでしょう。
皇帝はいったい何をしてたんだ?妾に入れ込むのはいいけれど、皇太子を放っておいて。
過去の話を聞いたら、ディランにも同情の余地がありますね。
しかも、メイドたちにまでバカにされてる。あんな殿下が誰かに愛されるわけがないと。
リナリーは、いくら事情があっても過去のことは許せない、だからといってメイドたちに嘲笑されているのは面白くないと思いました。
リアムはもう少し調査をするから、先に部屋に戻っててと言われたものの、途中で迷ってしまったリナリー。
ようやく部屋を見つけて入ったら、そこはディランの部屋だった!
逃げようとしたけれど捕まってしまい、ディランは優しく猫を抱っこします。
お前可愛いなと言いながら、猫にキス!!
猫じゃない、これはリナリー!!
と思ったら、魔法が解けてしまいました。
どっちもびっくりですよね。
リナリーはこのタイミングで魔法が解けるとは思ってなかったし、ディランは猫を抱っこしてたはずなのにリナリーになるし。
あまりにもリナリーのことを考えていたから、夢を見ているのでは?と思うディラン。
そのまま夢で押し通そうとするリナリー。
いくらなんでも無理があるんじゃないかと思ったら、意外にもそのまま「夢」として話が進みます。
夢だと思っているからか、ディランは素直にこれまでのことを謝ってきます。
たぶん、愛され方も愛し方も知らないから、気持ちを押し付けることしかできなかったんですよね。
ある意味、かわいそうなディラン。
しかし、ここで流されてはいけない。ディランの切ない表情に負けてはいけない、リナリー。
殿下は私に誰を重ねておられるのですか?というキラーワードが出ましたよ。
・亡くなった皇后はリナリーそっくり
・ディランまで手にかけようとしたらしい
・猫の姿で迷ってディランの部屋に入ってしまう
・ディランが猫を抱っこしているときに魔法が解けてリナリーに戻ってしまう