皇后陛下の笑顔はかわいいんだ。
49話のあらすじ
ギグス夫人は、皇帝宮のメイドが象牙殿に閉じ込められていることを皇帝に報告、様子を見に行く許可を求めます。すると皇帝は自ら象牙殿へ足を運びます。
その頃、ディアンは金髪のメイドを暴行していました。皇帝と一夜を共にしたのではないかと疑い、メイドの長い金髪をナイフで切り落とします。
メイドのロレインが、皇帝がこちらに向かっていると告げたため、ディアンは急いで寝たふりをします。
→「皇后の座を捨てます」はebookjapanでも読める!49話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
シワティエのやることなすこと、だんだん裏目に出てきて、破滅も近い気がします。
着替えもせずに寝ていること、落ちていた金髪と、いくら頭の悪い皇帝でも、ディアンのやったことはわかったみたいですね。これでもわからなかったらどうしようかと思いましたが、さすがにそこまで頭は悪くなかったか。
眠っていたんです、信じてください!って、もう少しまともな言い訳をすればいいのに。おとなしくしていれば、仮に気持ちが離れていっても無下にされることはなかったかもしれないのに。
これで、皇帝の気持ちがディアンから離れていくのは決定的ですね。
一方のアデルは帰る準備をしていました。体調は万全とはいえないまでも、ヴィエッタ侯爵たちが恐縮してしまうから、早めに帰ろうと思っているようです。
心配するリオネルと、皇后がいたら侯爵夫妻が落ち着かないからというアデルの掛け合いの場面、ここのやりとりがすごくかわいいのでぜひみてほしい!
アデルはリオネルの前だと素直に笑えるんです!心を許しているから、すごく優しい表情で笑えるんです!
ここの表情も見て欲しいな。
大変な思いをした遠征でしたが、得たものは大きかった。それは、騎士たちの信頼!尻尾を振る大型犬のような騎士たちの絵も可愛い!
その場の空気に合わせて、騎士たちを褒めてあげるアデルもいいですね。すっかり仲良くなりました。
・ディアンはメイドを暴行、悪行が皇帝にバレる
・アデルはかなり体調が良くなり、帰る準備
・騎士たちはアデルに心酔している