イザックもかわいそうっちゃ、かわいそうだね。
32〜33話のあらすじ
イザックが伯爵と知り合ったのは教会でした。イザックは弟ルカの病気を治すために伯爵の手下となったのです。
裏切らなければ、聖女が目覚めたときルカを救ってくれるという約束で。
伯爵から、アニエスを捕らえろという指示を受けていたイザックは、ルカと一緒にミサへ行く途中にアニエスとギルべアドに会い、自分はどうすれば良いのかと迷ってしまうのでした。
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32〜33話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
イザックは根は悪い人ではないし、伯爵の手下になったのもルカを救うためだったので、少し同情してしまいます。
イザックたちが参加しているミサに、ギルべアドとアニエスも行ってみると、聖女様が目覚めるようにとみんなでお祈りをしていました。
ミサ自体は怪しくなかったものの、「癒しの光を与える聖女」という言葉が気になるアニエス。
ルカの話から何かを感じ取ったギルべアドは、イザックと二人で話をします。ルカのためにアニエスに近づいたことを察し、問題が起きたら頼ってこいというのでした。
しかし問題は起きてしまった。アニエスたちはフードを被った男たちに取り囲まれます。
人数が多すぎて、どうにもならない。アニエスは自ら男たちについて行きました。
いつも思うのだけど、公爵様ともあろう方が、こんな護衛でいいのかい?
公爵様がもし暗殺とかされたらどうするんだ?
もう少し、公爵家の騎士団を鍛えないといけないのではないかと思いますよ。
今回のストーリーのまとめ
・イザックは弟のルカを救うために伯爵の手下になった
・ミサでは聖女様が目覚めるようにとお祈りをしている
・アニエスは得体の知れない男たちに連れ去られてしまう