スミレの香りが何かのカギか。
19話のあらすじ
演武場で稽古をしていたキリアンとクリフに、エディットが倒れたと伝えられました。
キリアンが心配して様子を見に行くと、医者は心労だろうといいます。プライドが高く、誰にも言い負かされないエディットが気を失うほど泣く姿など想像もつきませんでした。
しかし、公爵夫人が信じると言ったら泣き崩れて、ありがとうと言ったという話を聞き、自分が何を言ったのかを思い出します。するとまたひどい頭痛に襲われるのでした。
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エディットが噂とは違う、本当はいい子だってこと、少しだけ気づいたか?キリアン。
ここへきてからどう過ごしていたのか、それをちゃんと見てやれって。
リゼって、絶妙なタイミングで現れるんだよな〜。でも今回、そのスミレの香りのする手を、キリアンはにぎらなかった。
たぶん、この手を握れあば頭痛が治ることはわかっているのに、にぎらなかった。無意識のうちに、リゼが危険な存在だってことを悟ったのかな?
どう考えても、リゼはやばいやつです。
その頃、百合子は暗い闇の中にいました。夢の中なのか、無意識の中なのか。
突然、「エディット・リゲルホフは三つの例外条件をすべてクリアするまでは自身の裏設定について他言できません」というパネル(?)が出てきました。
三つの例外条件?裏設定?
これが、気絶したことと関係ある?
その条件が何かわからないまま、エディットは目を覚ましました。
そばにいたアンナが心配した表情だったのがよかったな。公爵家側の人間だとしても、エディットのことを心配してくれている。
どうやら、エディットが話そうとしていることが「裏設定」のようですね。
アンナにリゲルホフ家でのことを話そうとしたら、喉が詰まって話せませんでした。
百合子はエディットに転生した時、正しい行動をすればストーリーを変えられるのではないかと思っていましたが、それが間違いだと悟ります。
どうあっても死が待っているのか。
どうやら次のエピソードは、キリアンを誘惑するというものらしいのですが、エディット、それはしなくてもいいのではないか。
・キリアンはエディットが気を失うほど泣いたことが信じられない。
・リゼはキリアンを心配するが、その手をとらないキリアン
・どうあってもストーリーを変えられないと悟るエディット