レーバン、完全にアンジェラに落ちている。
70話のあらすじ
レーバンと踊るアンジェラは、楽しくて仕方ありません。しかしそれはレーバンも同じでした。
アンジェラがフェルデリックの方を向くことすらがまんできないようで、ダンスに集中するようにとアンジェラにいいます。
1曲目が終わった後、2人は人目につかないバルコニーへ移動。レーバンは、アンジェラが履き慣れない靴で足を痛めていることに気づいていました。
70話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ダンスで忘れてはいけないのは相手への礼儀といいつつ、ずっとアンジェラの腰に手を当て、指を絡ませて手を握るレーバン。
アンジェラを離したくないというレーバンの思いがダダ漏れ…。うう、アンジェラになりたい。
アンジェラは、他国にいるせいか、いつもに増して正直になっている気がします。
勇気を出して、遠征についてきて良かったと思いつつ、学者としての仕事をたくさん持たされて大変になっていますが、アンジェラはレーバンのそばにいられればどうでもいい。
許されるならずっとそばにいたいと、正直に言ってしまいます。
それを、レーバンはちゃんと受け止めていると思う。
ハイヒールで足がパンパン、傷だらけになっているのを見て、どうしてこの靴を履いたのかとレーバンが聞くと、色々と理由を並べながらも、最終的には「皇子さまにも綺麗だと思って欲しかった」というアンジェラ。
好きな人に綺麗だと思って欲しくて、ちょっと背伸びするアンジェラがかわいいです。
歓迎パーティーの主役だけれど、アンジェラにとって大事なのはレーバンと過ごす時間だったと思うから。自分が選んだ服を着てもらい、シャンデリアの下でダンスをする。これぞ、オタク冥利につきます。ここまで頑張った甲斐がありました。
バルコニーの手すりにアンジェラを座らせて、アンジェラのおでこに自分のおでこをトンとあわせるレーバン。このシーン最高。
綺麗だと思って欲しかったと言われて、レーバン少し赤くなってます。
前回、「これ以上好きにならないようにがんばります」ってアンジェラが呟いていたの、ちゃんと聞こえてたんですね。
レーバンはストレートな性格だから、「俺のことが好きか?」とアンジェラに聞きます。アンジェラは、自分は熱狂的なファンだからといいますが、レーバンはアンジェラのファン心は他の人たちとは違う気がすると答えるのでした。
二人の距離がかなり縮まっている…。レーバンが正直になってますね、すごく。
初めて心が安らげる相手を見つけたのだと思います。これまで大変な思いばかりしてきて、常に戦争の中に身を置いてきたレーバンにとって、自分のことを本気で思ってくれる相手はアンジェラが初めてだったのではないでしょうか。
レーバンは、いつ自分の思いをアンジェラに伝えるのかな。
・正装したレーバンとダンスを楽しむアンジェラ
・人目も気になるし、アンジェラが足を痛めていることに気づいてバルコニーに出る二人
・アンジェラのオタク心は他の人とは違うと、いつもより距離が近いレーバン