21話のあらすじ
金塊を返すことができず、あと数日だけディルハンに泊まって欲しいと懇願するバイナス。離婚式のために準備した宴を陛下のためと言い、最高の料理人を集めたと言います。
アルノアが、ラリッサとのことを問いただすと、妊娠したと誤解して、男ならば責任を取るべきだと思っただけ。ラリッサと王宮医が妊娠したと嘘をついて自分を騙したのだとも言い出しました。
ラリッサにひざまずかせようとするバイナスのあまりの卑怯さに、アルノアはドン引きです。
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ここまで情けないやつだったとは。国王がこんなんで、この国は本当に大丈夫なのだろうか。
ラリッサはバカだしアルノアに散々酷いことをしてきたので全く同情の余地はありませんが、このバカップルの見苦しいことといったら。
あれだけ初恋だのなんだのと騒いでいたくせに、今度は「私は陛下を愛していました」とぬけぬけと言い出しました。
あきれる。あきれすぎて、何もいえない。せこすぎる。
もしかしたらですが、ここでラリッサへの愛を貫くなら、許しはしなくとも、持参金を集める時間的な猶予はくれたかもしれないですよね。
あまりの見苦しさに、呆れることしかできませんね…。
しかし、王宮医(ルーデス博士のこと)を解雇したというので、アルノアは大喜びです!
ディルハンで仕事がなくなれば帝国に連れていくことができますからね。
結局、1時間で持参金を用意することはできなかったので、王宮の馬車も持っていくことにしました。
持参金で作った馬車は、のりこごちが良さそうです。
ベルと一緒に帝国に戻る馬車の中。アルノアはベルに、皇宮に来ないかと誘いました。
ほんのちょっとだけ、「もしかして俺のことを…」と期待しているベルがかわいいです。
アルノアは政治的な意味で誘ったようですが、純粋に、ベルにそばにいて欲しいといえば聞いてくれるかもしれないですね。
最後に、「霊地に何かあったんじゃ…」とアルノアが言いかけると、ベルの顔色が変わりました。
何か怒っているようですが、アルノアが地雷でも踏んでしまったのでしょうか。
・持参金が払えないバイナスは数日でもディルハンに泊まって欲しいとアルノアに懇願する
・ラリッサにだまされた、本当はアルノアを愛していると言い出すバイナス
・あまりの見苦しさに、できる限りの金品を用意させて旅立つアルノアとベル