皇后陛下はいつ見ても美しい。
28話のあらすじ
エフモント国内には、「管理」という名目で多数の塔が放置されていました。現在のエフモントはまさに地獄。アデルの力が必要だとリオネルは訴えます。
皇宮では、ディアンが寵愛を失いかけていました。ディアンは自分を象牙殿から追い出そうとする皇后に腹を立てているのだと思いましたが、皇帝は皇后宮に商人を送ったことを問い詰めにきたのでした。
そして、象牙殿を出るようにとディアンに告げるのでした。
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ほっほー。いい気味ですな。
気持ち悪いけれど、皇帝は皇后陛下に気持ちが揺らいでる。ディアンのことはだんだん面倒に感じてきていますね。
皇帝の愛さえあればいいといったのに、調子に乗りすぎた。おとなしくしていれば、皇后陛下だって攻撃はしてこなかったはずなのに。頭悪いですね。
「私を見捨てないでください!」「その言葉はやめろといっただろう!」とけんか。
皇帝はマザコンだからママに似ている女性に惹かれはするけれど、あんまりそっくりになっちゃうとうざいんだろうな。
うーん、愛人、路線を失敗したかな。
ママに似せて同情という名の愛情を得たけれど、それは本物の愛じゃない。長続きはしないのです。母を重ねているだけだから、愛人本人を見ているわけじゃない。
そんな砂上の楼閣のような愛だけにすがっているアホな愛人。ある意味、かわいそうです。
ヴァルドロ邸では、アデルが寝付けずにいました。色々なことがありすぎて頭がいっぱいのところに、塔の問題まで。
ちょうどリオネルも眠れなかったみたいで…。これからふたりで一杯ひっかけるのかしら。
アデルはお酒強そうですね。
今回のストーリーのまとめ
・エフモント国内には塔が放置されている
・皇帝はディアンに象牙殿を出るようにと告げる
・アデルは考え事が多すぎて、なかなか眠れない