いまだに未練タラタラじゃん。もう遅いんだって。
163話のあらすじ
ナビエは魔法について聞くためにウィルウォルにきていました。護衛としてついてきているランドル子爵の表情が暗い…と思った時に声をかけてきたのはソビエシュでした。
無視するわけにもいかず、とりあえず皇女誕生のお祝いするナビエでしたが、ソビエシュは人を下がらせて、二人で話をしようとします。
いい暮らしをしていると思っていたのに、なぜそんなに痩せているのかと心配するソビエシュ。つわりで食べられないからとは言えませんでしたが、ハインリのせいだと誤解しているようでした。
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おのれが心配しなくても、西大帝国のおふたりは幸せいっぱいじゃ〜〜。
いまさら心配しても遅い。いつでも戻ってこいとか、どの口が言っているのでしょうか。
たぶん、クリスタの噂を聞いて心配しているのでしょうが、そもそもそんな境遇においたのは誰なのか。
ナビエ様、今は幸せだとちゃんと言ってくれました!
しかも、幼かった頃も幸せだったが、できるなら当時の記憶からお前を切り取りたいって!
自分のしたことがどれほどのことなのかまるでわかってないんだな、クソビエシュ。
完全な劣勢…と思いきや、ここへきた理由を聞くときは「皇帝」の顔になってましたね。
「あの件」に関わっているのかと。魔力減少現象のことです。早口言葉みたい。
ナビエ様は知らないですから何も答えようがないですけど、ハインリが魔力を奪っていたことを知ったら、怒るかなあ。
ハインリは絶対知られたくないと思っているでしょうが、ソビエシュは知ってるということ?
ハインリに気をつけろと忠告してきたから、知ってるのかも。しかし、証拠があったらもっと何かしてきそうなので、まだ疑ってる段階ですかね。
さて、ナビエ様は学長に会いましたが、協力を拒まれてしまいました。疑惑があるから西大帝国とは距離を置かねばならないのだと。
バレたらどうなるかな。国のためだったと理解してくれるかな。
最後に、ナビエ様はラスタに関する新聞記事を見て、何があったのかと心配していました。
あんなに嫌な思いをしたのに、出てくるときはお金を残し、こんな時まで心配し。いい気味だとは思わないのがナビエ様の高貴さよ。
・ナビエはウィルウォルでソビエシュと再会
・いまだに未練タラタラのソビエシュ
・魔力減少現象に西大帝国が関与していると疑われている