そうだよ、誰を選んでもあなたにはかなわない。
20話のあらすじ
アデルは、面接の途中から、応募者たちの意欲が低くなったことに気づきます。その理由はリオネルでした。
アデルの表情を見て、愛人を募集したのでないことを確信したリオネルは、力をつけて現在の支配勢力に立ち向かうために補佐官を探しているのではないか?と聞きました。
なぜ直系のあなたがきたのかと聞くアデルに、リオネルは塔に関する情報が知りたいのだと正直に答えます。
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「誰を選んでも私よりは劣るはずです」って、リオネル以外の人が言ったらめっちゃイラっとするセリフかもしれんが、リオネルが言うと「そうだよね〜」と思ってしまいます。
ヴァルドロ卿?長官?どう呼ぶ?と聞いたらお好きな呼び方でというので、「リオネル」と呼ぶことに。
アデルが、自分の目的を正確に理解してくれているが、恋人のフリもしなくてはいけないということも理解しているのか?それでもいいなら補佐官にするけど?というアデルに、もちろん…問題ありませんとリオネルは答えました。
もちろん…と若干の空白。これは、悩んでいるんじゃなくて、ときめいちゃってるんだと思うんですよね。吹き出しもピンクだったし。
ああそうか、仕事の補佐だけじゃなくて、ここは愛人の座だったと思い出しちゃったか、リオネル。
え、皇后陛下と恋人のフリ?って嬉しくなっちゃったかな。
皇帝、リオネルが応募したことまでは報告が入ったけど、最終的に選ばれたのかどうかわからなくてイライラしてる。
愛人作っても気にしないって、言ってたくせに。
アデルの香りを思い出してあれこれ考えてる皇帝、きもいんだけど。自分の思い通りにならないからってイラつく男、きもいなあ。
・ヴァルドロ直系のリオネルが応募してきたことに驚くアデル
・補佐官募集の意図を正確に理解していたのはリオネルだけ
・恋人のフリをしなくてはいけないことにも同意し、私を任命して欲しいというリオネル