予安の作った雪だるまが可愛い。
19話のあらすじ
予安は馬車に当面の荷物と銀貨を積んで、風月と柳安を皇宮の外へと連れ出します。国境の桃源村というところへ行って、二人で仲良く暮らすようにいいました。
そして、来年の2月2日、場外の宿場で知らせを待っていてほしい、15日まで何もなければこの国のことを思い出すことなく幸せに暮らすのだと伝えました。
19話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
来年の2月2日って、北国が攻め落とされる日かな。
何事もなかったような顔をして一人で戻ってきた予安を、河清がちゃんと待っていました。外套を用意してね。
予安は風月に誰がこんなことを命令したのか、聞き忘れてしまったため、後宮を解体しようと言い出します。
河清は、そんなことをすれば騒ぐ奴らがいるだろうといいますが、これは河清を守るためなのだと予安がいいます。
予安は北国の皇帝、そして河清は南燕国の皇子です。その河清が後宮での寵愛を独占しているとなれば、河清を不穏分子とみなす奴らがいるに違いない。
だから、お気に入りはいないのだということを知らしめるために後宮を解体すると予安はいうのでした。
話をしながら予安が作っていた雪だるまが可愛くて。
河清の反応が良くないから、雪だるまがブサイクで怒ってるのかと心配しましたが、そんなことはない!
河清は、予安自ら作ったこの雪だるま、気に入ってますよ。無表情で見てるけど。
翌日、さっそく後宮を解体すると宣言します。ひとり金百両わたすということでしたが、この決定にみんなが納得するのか…。
もともと、無理矢理連れてこられた人が多いんですよね、後宮は。それなのにいきなり「お金あげるから出てって」といわれても、納得できなさそう。
予安は悪くないし、河清のためだけでなく、ここの人たちのことを思っての解体ですが、これがまた事件の元にならないといいのですが。
・予安は風月と柳安を皇宮の外へ逃す
・来年2月2日に知らせを待てと伝える
・予安は後宮を解体することを決意する