入浴シーンは飛ばされたけど、今週は平穏だったからよしとする。
第48話のあらすじ
ビョルンが心地よい羽毛のような夢で目覚めると、背中にはエルナがいました。
「絶対に睡眠の邪魔はしません」といっていたのに、数日後にはビョルンの背後にぴったりくっついて眠っているエルナ。
初日こそあまり眠れなかったものの、今はいい夢が見られるほど慣れてきたビョルンは、エルナに優しい眼差しをむけるのでした。
今日もモーニングティーを「2杯」準備できて、リサは大喜びです。
第48話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
少しずつ距離を縮めていくエルナがかわいいなあ。一緒に寝たかったんだもんね。よかった、ビョルンが折れてくれて。
ビョルン、一緒に寝てよかったでしょ!!いい夢見られたでしょ!!
目覚めた時に一人じゃない幸せを、どうかこのままエルナに続けさせて欲しい。
「今日も2杯だわ!」と喜んでいるリサもかわいくて。エルナが寂しい思いをしているのをそばでずっと見てきたから、エルナ以上に喜んでいますね。
モーニングティーを「2杯」、妃殿下の寝室に用意すること、すなわちそれはビョルンがエルナと一緒に朝を迎えているということで、前例がなかったんでしょうね。これまでビョルンに仕えてきた使用人たちは一様に驚いていたのです。
メイド長のカレンが大好きなグレディスでさえも、一緒に朝を迎えることはなかったんだろうな。
リサが嬉しすぎて浮かれてる様子がとっても微笑ましい。それに反して、イラついているカレン。いい気味だ。
さて、46話でグレディスの侍女、ジェイドがやってきていましたが、その理由がここで明らかに。
そのときは、エルナのスケジュールを教えて欲しいということだったそうです。え、スパイをしろってこと?
「なんだかスパイのように思えて」って、スパイそのものじゃん!
自分が仕える主人の情報を外に漏らすなんて、メイド長のやることとは思えん!
エルナを見下していることだけでも許せないのに、スパイって…。
しかしカレンは、グレディスを助けること=ビョルンを助けることと信じているアホなので、喜んで情報提供。ほんとにアホ。
それだけでも許せないのですが、今日は「午後、マンスター宮殿裏の湖に連れてくること」という指示があったようです。
嫌な予感しかしない。
話をするだけなら他にも方法があるだろうに、侍女を使ってメイド長を動かそうとするなんて、グレディスってどんだけ腹黒なん。
見送りに出てきたエルナは、自分の格好が田舎じみているか?とビョルンに聞きます。自分は花とかレースとかかわいいものが好きだけど、ビョルンの好みがどうなのか気になったようです。
たぶん、以前グレディスに言われたことが気になっているんですね。
43話で船上ティーパーティーに参加した時、そういう格好はビョルンの好みじゃない的なことを言われてましたから。
でもビョルンは、流行とはズレているが可愛ければそれでいいんじゃないか?と答えます。
よし、これはOK!ちゃんと「綺麗だ」と褒めました!グッジョブ、ビョルン。
こんな一言で1日寂しさを感じなくなるくらい、健気な人なんですよ、エルナは。
もっと大事にせーよ。
さて、エルナのもとにカレンがやってきました。
ああ、来週どうなるんだろう…。グレディス、まじでかかわらないでほしい。
・ビョルンはエルナと一緒に寝ることに心地よさすら感じている
・ビョルンが誰かと一緒に朝を迎えることに使用人一同驚愕、リサは大喜び
・グレディスの侍女ジェイドはカレンに大公妃のスケジュールを教えるようにと要求していた