
ミュリエル、久しぶり!
26〜27話のあらすじ
アレクサンドラは、ネウストリー辺境伯にあわせて欲しいと、エヴァにお願いします。爵位を得るためにも、また、ガストンを救うためにも、辺境伯の力が必要だと訴えますが、非常に保守的な人なので、難しいといいます。
ガストンのことは、おそらく人身売買の問題が絡んでいるため、領地の事情を他の領地の公女と共有するはずがないからだと。しかし、友人から「大事な姪」を託されたのだから、何とか方法を考えてみると言ってもらえました。
シリルの記憶だと、この時期、エヴァは自分の家庭教師として、首都ラホズにいるはずでした。しかし、ネウストリーにいるということは、未来が変わったのかと思うシリルでした。
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26〜27話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
人身売買、コルシカ伯爵が絡んでるんですかね。たぶん、あの人が全ての元凶なのでは。
ただ、未来を変えるには、コルシカ伯爵を亡きものにすればいいかというと、そういう単純な問題ではないのでしょう。
さて、ミュリエルが久々の登場!
最近、ネウストリー夫人が亡くなったそうで、後継者(まだ赤ちゃん)の世話をするために、エヴァとミュリエルがここへきたということ?とシリルは考えています。
この時期は、5歳の自分のそばにいたはずなのに…。やはり、シリルはこの世界に2人存在しているんですね。5歳と15歳?
未来が変わるとして…5歳の方のシリルは、どうなるんだろう?
そして、アレックとミュリエルの再会!
たのしそうですね。アレックも今辛い時期だから、ミュリエルに会えて良かったと思います。
ミュリエルの実家ダボビル家は、王党派の代表的な家門でしたが、前世では、シリルが王位についたときには、すでに国外追放になっていたらしい。だから、アレックとミュリエルが仲がいいということを、シリルも知らなかった。
アレックの周りの人たちが、ことごとく排除されていたんですね。コルシカ伯爵、恐るべしです。
エヴァがなにか気づきそうな予感はする。シリルの正体は未だ誰も知らないけれど、自分を見たときに驚いたような顔をしていたことを不思議だと思っているので、エヴァが鍵になるかな。
・アレックはネウストリー辺境伯に会わせて欲しいとエヴァに頼むが、エヴァは、今は難しいという
・ミュリエルがエヴァとともにネウストリーにきていた
・ダボビル家は前世で国外追放となっていた

