
全速力で走る陛下の腰布が取れないか心配で。
16〜17話のあらすじ
目隠しをして、皇帝の入浴補助にやってきたイビスカ。投げかけられる言葉に棘を感じながらも、皇后になるためだと我慢します。恥も外聞もなく、「ずっと前からお慕いしておりました」というイビスカ。
それなのに、リセの話ばかりする皇帝に腹を立て、田舎の村に隠していた奴隷の話を始めます。イビスカが調子に乗ったところで、バロンド(デスタード)はイビスカの目隠しを取り、正体を明かしました。
恐ろしくなったイビスカは、すべてユーリックの指示だったと訴えます。そして、ユーリックがリセに飲ませた毒の解毒剤を渡す代わりに助けて欲しいと、この期に及んで取引を持ちかけました。
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「死んだはずの恋人が冷徹暴君になって現れた」16〜17話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
なるほど。リセをいじめるためでもあったけど、イビスカがデスタードを手に入れようとして、振られたから、その腹いせもあったんですね。
恐ろしい女ですよ。しかも、毒を飲ませたと言った時に、デスタードが反応したのを見逃さず、それを取引材料にするなんて。
ずる賢いったら。
リセを探して、温室まで全速力で走るバロンド。

入浴の後ですから、ガウンと腰布だけで走ってるから、私はそっちの方が心配だわ。
ただ、バロンドの好感度が高いところ。リセを危険な目に遭わせてしまった、情けないと反省しているところ。
誤解が解けたから、全身全霊でリセを大事にしようとしているのは、めちゃめちゃ好感度高いです。
ここから、ユーリックとイビスカをめためたにしてくれたら、嬉しい。
さて、温室に着くと、なんとリセがユーリックに鞭で打たれてボロボロにされている……。

これは、キレますね、バロンド。
腕折って、指の骨も折って、めためたに。いいぞ。その調子。ユーリック、鼻水と涙にまみれて、いい気味です。
そしてついには、バロンドの短剣でグサリ。
バロンドが、ユーリックの上着から、解毒剤を探し出しますが……これ、さっきと違くないか?
さっきこいつらが持っていた解毒剤は、液体だったと思う。でもこれは錠剤。たぶん、違うと思う。
・入浴補助にやってきて、皇帝の正体を知るイビスカ
・イビスカはリセが毒を飲んでいることを取引材料にし、自分だけ助かろうとする
・温室ではユーリックがリセに暴力を振るっており、バロンドがユーリックを短剣で刺す
→18話へ続きます。
