なにしてんの、この人、まじでわけわからん。
74〜75話のあらすじ
マネル夫人が、エディル侍女長をともなってセラス宮中伯に会いにきました。エディル侍女長は、報告書には書けないことを直接話しに来たと、マネル夫人を退出させ、セラス宮中伯と2人で話します。
ミエサが建国祭の後から体調を崩したことを報告し、それからずっと伏せっていること、クラドニエ家で治療するのは限界があると申し出ました。エディル侍女長は、この機会に、ミエサを王宮に送り返そうとしていたのです。
一方のマネル夫人は、このチャンスに、ナミレア侍女長が残した、薬に関する文書を探します。
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「生き残った王女の笑顔の裏には」74〜75話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察
まじで、なんなん、この人。裏切り者じゃないか。
エイリックに対しても、奥様に対しても。早くバレて、追放されてほしい。
こんなやつがいたら、ミエサが大変な目に遭うことは明らかです。ちょっと許せない。
エイリックが知ったら、それはそれは怒るでしょうね。
早くエイリックにバレてほしいわ。
で、いろいろ手を回したおかげで、マネル夫人は無事にナミレア侍女長の部屋に入れたんだけど、なかなか書類が見つからない！
そりゃそうでしょう、そんな大事な書類、わかりやすいところには置かないだろうし、別の人がすでに持っていった可能性もある。
見つかるかな。その書類がないと、ミエサを解毒できないから、どうにか見つかってほしいんだけど……巡回の兵士に気づかれそうになって、クローゼットに隠れようとするマネル夫人。
すると、これは隠し扉？なんか、棚が動いて、中から手が出てきた！だれ？
女の人みたいだけど、だれだかわからない。
でも、マネル夫人が見つからないようにしたってことは、味方？
気になる、気になる。誰。
さて、場面は変わり、クリスピン家。
ラカネの結婚相手がカーライル伯爵家の次男に決まったらしく、そいつを婿にして次期当主にすると。
ラカネは苛立ちを抑えられず、手に怪我をするほど剣の稽古に打ち込んでいました。
この人も、かわいそうな立場ですよね。最初は、ミエサに何してくれてんの！と思ったけれど、結局、結婚の道具としか見られていない、自分の人生がない。
貴族の女性はそんなものかもしれないけど、うんざりしますよね。
ラカネ自身は悪い子じゃなかったので、幸せになってほしい。
もしかしたら、エイリックと手を組んで、自分の人生を切り開いていくパターンになるのかなと、ちょっと期待している。
また、新しい人が出てきました。クリスピン家の医師、ラフィンデル。
この人はケルラの師匠みたいで、今、ミエサの元に派遣されています。この人が見てくれたら、ミエサの治療方法がわかるのだろうか。
・エディル侍女長はセラス宮中伯と面会、ミエサが具合悪いので、王宮で面倒見てくれないかと話す
・マネル夫人はナミレア侍女長の部屋を探すも、誰かに捕まってしまう
・ラカネはカーライル伯爵家の次男と結婚させられそうになっている
→76話へ続きます。
