
もう、ハインリのハインリが。
236話のあらすじ
ナビエは、大陸連合が西大帝国を疑っていることを利用し、エインジェルの不意をつきました。時間稼ぎしている間に、無事に騎士は檻を脱出。新年祭も微妙な空気のまま、幕を閉じます。
帰りの馬車の中では、ナビエがエインジェルに触れたことが気に入らないハインリは、ずっと不機嫌。しかし、そんな姿でさえも、美しいと思うナビエでした。
火の魔法ではなく、熱の魔法を使うのがハインリらしい、あなたの体の中は熱いものでいっぱいでしょうというナビエの言葉に、ハインリは……。
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236話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
そういう意味で言ったのではなかったのに、ハインリが反応してしまい……しかしここは馬車の中。
ハインリを落ち着かせるために、政治の話を持ち出すのが、ナビエ様らしい。
ソビエシュに、ともに大陸連合を脱退しようと持ちかけているという話をします。
エインジェルが、西と東を潰そうとしているなら、こっちから打って出ようということなのでしょうか。
ナビエ様はすぐれた策士なので、その真意を知りたいところです。
さて、場面は変わり、ルベティとローズ。
ルベティがエルギ公爵を突き落とそうとしたんだけどできなくて…という話をしており、その場に靴を残してきてしまったことを心配しています。
ローズが様子を見てくるとエルギ公爵のところへ行くのですが、部屋からエルギ公爵が飛び出してきて…泣いてるってことは、お母様になにかあったのだろうか?
エルギ公爵がここまで動揺するのは、お母様のことしかないですよね。
・ナビエの時間稼ぎで、騎士は無事に檻を抜け出せた
・新年祭も終わり、帰途につくナビエとハインリ
・エルギ公爵は泣きながら部屋を飛び出していく
→237話へ続きます。

