
まだまだ自分本位なアケルランス。
10〜11話のあらすじ
180年あまりリュペール帝国を治めていた白龍・ロウェラ皇帝が亡くなりました。予定通り、黄竜ウスマンがリュペール帝国の統治者となります。
戴冠式で、アケルランスが皇帝に忠誠を誓わなければならない場面で、ウスマンがソランの辞表が受理されて出ていったことをアケルランスに言ってしまったことから、騒ぎになります。
ソランは退職の下賜品である宝石を現金に変え、一刻も早くここを離れたいと思っていましたが、立ち寄った店では現金がないと言われてしまい…すると、ソルクの第5王子、テレルが声をかけてきました。
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「溺愛拒否〜黒龍陛下との決別を希望します」10〜11話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
すごいわ、ソルク。
リュペールは伴侶のいる龍が国を治めることになってるけど、ソルクは虎。
しかも、兄弟で●しあいをして、勝ったものが後継者になるのだとか。
このテレル・マックイーンが、前世では王になっていたらしい。赤髪の、強そうなイケメンです。
なぜテレルがここで声をかけてきたのか。それは、ソランのあとを暗殺者がつけてきていたから!
どうやら、ウィフレッドの仕業みたいです。

でも、ソランが強かった!全然大丈夫だった!
テレルと別れて、あえて路地に入ったソラン。龍の伴侶だけが使える特別な力があって、暗殺者ごとき、どうってことなかった。
伴侶も目が龍みたいになるんですね。かっこいい。
ただ、ちょっと油断して、危なくなりますがちゃんとアケルランスが助けに来ました。
でもこの二人の溝は、まだまだ埋まりそうにないですね。

アケルランスはソランを手放したくないけど、ソランはもうこりごりなんですよ。
いまさら何を言われても、前世のことをなかったことにはできない。
これ、普通ですよね?
こういう作品では、前世と違ってダメ夫が溺愛してきたりすると、ヒロインがすぐに絆されちゃうけど、お互いに前世の記憶を持っている状態で、「やり直しましょう」といわれても、「はいそうですか」とはならんて。
だって、時間軸が変わっただけで、アケルランスの中身は変わってないわけだから、信用しろという方が無理でしょう。
ソランの気持ちは、よくわかる。がんばれ、ソラン。
・ロウェラ皇帝が亡くなり、黄竜ウスマンが皇帝に即位する
・ソランは一刻もここを離れようと宝石を現金に替える、その店でソルクの王子テレルと出会う
・ウィフレッドが放った暗殺者を、伴侶の権能で倒すソラン
→12話へ続きます。

