
ソヴール!!!!!めがねザカリー!!
10〜11話のあらすじ
前世でのアレクサンドラは、15歳になった年に婚約。数年後に結婚式を挙げて「アルノー公爵夫人」となりました。それは、ヴァンサンがこの世を去り、騎士になる夢を諦めたからでした。
シリルは、ロベルが前世でアレクサンドラの死を伝えてくれた人だということを思い出し、この人ならアレクサンドラの味方になってくれるはずだと思います。
その頃、セブラン首都ラホズでは、コルシカ伯爵が、自分の次男とアレクサンドラとの婚約を急ぐよう、ビアンカに迫っていました。
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10〜11話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ソヴール!!!!
ロベルが出てきたから、ソヴールもどこかで出てくるはず!と思っていましたがビアンカに付き添って首都に来ていたんですね。
ランドン男爵夫人、イボンヌもいる!!
で、嫌なのは、エミリオ・ド・コルシカ伯爵です。こいつの次男と結婚したせいで、アレクサンドラは不幸になるのよね?
しかもこの国、女性は跡を継げないから、公爵になるのは夫。
アルノー家は歴史も浅いし、由緒あるうちみたいな家門と手を組んだほうがいいよ?といいつつ、自分の息子を「公爵」にしようとしているだけでしょう、きっと。

で、このコルシカ伯爵、1話でシリルに毒を飲ませた人じゃない?というLINEマンガのコメントがありました。
見にいってみると、たしかにそうかも。それならなおさら、アレクサンドラと結婚させちゃダメよね?
ビアンカは、コルシカ伯爵とその息子をアルノーに招待。アレクサンドラに、能力を余すところなく見せるようにと手紙を書きます。
「能力」って…と迷うアレックに、ランドン男爵は「ありのままの姿」を見せればいいとアドバイス。
アレックは、ドレスを着て、刺繍をしたり、踊ったりすればいいのかと迷っていたから、このアドバイスは参考になったかな?

ビアンカはアレックを、自分と同じような目に合わせたくなかったはず。
娘を結婚商売の道具になんてするつもりはないでしょう。
だから、普通の貴族令嬢のようなことを望んでないと思う。
かといって、騎士になって戦場に行くことも、ザカリーは望んでないみたい。ここら辺は、複雑ですね。
アレクサンドラは、自分自身の力でアルノーを守りたいと思っているけど、親としては、危険なことはしてほしくないわけで。
難しい。
一方、シリルは、ロベルにお願いして、弓と剣を教えてもらうことになったみたい。
明け方から訓練しているところに、目が覚めてしまったアレックがきます。
自分自身で身を守ろうと訓練を始めたシリルを見て、アレックは何を思ったか。
ビアンカのいう、「能力」とはどのようなものか、答えは出たかな?
今回は、ロベルだけでなく、ソヴールも出てきて嬉しい回でした!
年取ってもかっこいいな〜〜〜。
・ビアンカからコルシカ伯爵と息子を招待したと手紙を受け取り、対応に迷うアレクサンドラ
・ランドン男爵は「ありのまま」でいいという
・シリルはロベルに頼んで、弓と剣の稽古を始める
→12話へ続きます。

