読みたい、双子のR-15指定の同人誌、読みたいぞ。
26話のあらすじ
双子たちは嬉々として初版本をアーシャに献上。アーシャが読んでくれるというだけで、天にも登る心地のようです。
双子のロマンス小説を読み始めたアーシャ。異国の姫が捕虜として連れてこられ、砂漠の大将軍カモンに愛される話に思いのほかのめり込んでいます。
やや過激な内容に戸惑っていると、双子たちから、こんなものは過激のうちに入らないといわれてしまいました。
→「皇后をさらった彼は」はe-bookjapanでも読める!26話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
アーシャ様は真面目に生きてきて、ロマンス小説なんて読んだことなさそうですから、ちょっと過激な描写にドキドキしちゃってます。ましてそれが、自分とタモンをモデルにしてるから、なおさらですね。
ドキドキしながらも嫌な気持ちにはなっていないので、心の底ではタモンのことを思い始めている証拠ではないかと思います。
こんなの過激のうちに入らない!って、アモールのロマンス小説はどんだけ過激なん。
この本が書店街に並ぶと聞き、書店街に行ってみたいと思うアーシャ様。書店街があるということは庶民の識字率が高いということ。タナトスは識字率が低いらしく、アモールは貴族以外でも文字を読める人が多いことに興味を持っています。
これがちょっとフラグな気がするのですが。国王がアーシャ様が外に出たらさらってこいって言っていましたので(21話)、外に出たことで連れて行かれてしまう危険があります。だから、出ないで欲しいなあ。
もうすぐ献花祭というものがあるらしく、双子ちゃんが誘っていました。
双子ちゃんの本は300部印刷するそうで、せっかくだから直したいところはないか?と聞かれ、すぐさま提案するアーシャ様。本当に賢い人だと思います。
しかし、本の出版もフラグな気がするんですよね。
この本が売れて、タナトスにも噂が広まり、タモンのところにいるのがタナトスの皇后だってことがバレてしまうという。
さて、外が騒がしいと思ったら、いよいよタモンの弟、カシオンがやってきました。
今アーシャ様がいる東の離れを使わせろと言ってさわいでいるようです。火事で使えないと侍従が言い訳をしていますが、それが通用するだろうか。
・双子はロマンス小説をアーシャに献上
・アーシャはドキドキしながらロマンス小説を読む
・タモンの弟、カシオンが到着