
下品極まりないけど。醜い言い争い。
87話のあらすじ
ジェニアはリアンカを殴り、ホワイトティー事業の収益を受け取るという契約だったことを暴露します。
止めに入ったアスターは、収益を分けるつもりだったが、夫を毒殺したあなたに分けるつもりはないと言います。
葬儀の場で修羅場を繰り広げる醜悪な人たち。どちらの言葉が本当なのかと、アナローズは疑問を投げかけます。
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87話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ジェニアは襲撃されて、顔に傷まで負っているので、周囲の人から見たら、ジェニアのいっていることの方が信ぴょう性が高くなりますね。
自分の顔を傷つけてまで、こんな茶番は繰り広げないだろうと。
で、このジェニア襲撃。実はアナローズと殿下のしわざだったようです。
ジェニアを●させないため?アクセサリー型の魔物封じの魔道具をつけさせていたようで。
もしリアンカが、ミケーレに「ジェニアを●して」とお願い事をしても守れるように、また、自分たちにもわかるようになっていました。

今回分かったのは、リアンカはおそらく、もう願い事を使えないということ。
ジェニアにも手を出せない。そして、ケイトを見つけるためにもミケーレの力を使っていない。
つまり、リアンカは次に願いを使えば、ミケーレに魂を渡さないといけないのでしょう。
帰りの馬車の中で、淡々と話をしているけれど、不安を隠せないアナローズ。

アナローズの手の震えを見て、心配する殿下がね、もうやさしすぎる。
「心配してる」とは言わないんだけどね。
ノースランドを滅亡させて一緒にウェステロスに逃げても構わないと。
アナローズは、自分の願いは自分で叶えるというんだけど、殿下は何かしてあげたいのよね、アナローズのために。
それなら……早く想いを伝えるのが先じゃないかしら。
まあ、殿下が自分のことを好きだと知っても、殿下に頼ろうとしないかもしれないけれど。
なかなか思いが伝わらない殿下を見てるのがもどかしいわ〜。
・ジェニア、リアンカ、アスターが繰り広げる茶番劇
・リアンカはどうやらもう願い事を使えないらしい
・ジェニアを襲撃したのはアナローズの計画
→88話へ続きます。


