
ライリー、よけいなことしちゃダメでしょう。
35話のあらすじ
カンナに誘われ、馬車に乗り込んだアルゴス。カンナは、自分たちは似たもの同士だが、気高く特別な存在だ。だから王におなりくださいとアルゴスを諭し、手を組もうと持ちかけました。
その頃リネットは、ピスコを探してジョエルの店を訪ねていました。リーガン・チェスターという人を知らないかと聞くも、ジョエルは知らないと答えます。ピスコから、口止めされていたからです。
リネットはマフラーを渡しに来たのですが、ピスコがいないので、仕方なく帰ります。すると店にいた男たちが、後を追ってきました。
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35話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
男たちが後を追ってきたときには、てっきり襲われるのかと思いましたが、いい人たちでした。
リネットを見送らなかったとあとでピスコ(リーガン)に知られたら怒られるからと。
ピスコは、裏社会の人間ではあるけれど、たぶん筋は通す人で、いい仲間にも恵まれていそうですね。
リネットとは相変わらず身分の差があるから、どうやってピスコルートに行くのかが気になります。というか、王太子ルートはやめてくれ。

たぶん、ピンベルクではリネットを幸せにできない。
メイドのライリーが余計なことをピンベルクに話したせいで、暴走してるのかな。
リネットはライリーにすごく怒っていたけれど。ライリーは、アルゴスを英雄視してるんですな。お嬢様を日の中から、助けてくれた人だから。だからどうしてあの人に冷たくするのかしらと不思議がっている。
つーかあれ、元々はアルゴスが起こした火事だし。まだそのことはバレていないけど、その後の言動を見ても、リネットへの思いを拗らせてしまっているから、ダメなんだな。
じゃあ、ピンベルクかということ、それも違う。

なんというか、粘着質だと思いますよ、ピンベルクは。
人を思い通りにしようとしている感もあるし。
その証拠に、オペラの招待券を送ってきたんだけど、ものすごく強引。絶対こいよ、みたいな。
リネットの立場的に、「王太子を振る」とか、できないじゃん。それがわかっていて、強引に誘うのが、なんか嫌だなと。
ピスコみたいに、自分がどうなってもプリンセスを守る!みたいな気概は感じられないので、早めにピスコルートに入ってください!
・カンナはアルゴスに手を組もうと持ちかける
・リネットはピスコを探してジョエルの店に行くも、会えなかった
・ピンベルクが強引にリネットをオペラに誘う
→36話へ続きます。


