「殺された私が気づいたのは」14〜15話・ピンベルクとアルゴスの思い

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今のところ、どっちもどっちなんだけど。

14〜15話のあらすじ

アルゴスは、自分がしでかしたことの罪の重さに震えていました。そのとき、リネットが建物に取り残されてると聞き、水を被って中に入ります。リネットを探しているときも、母の亡霊が脅してきますが、アルゴスは必死の思いでリネットを探します。

ようやく見つけたのに、どうせ死ぬ運命だというリネット。自分の前でリネットが初めて感情を表に出した瞬間でした。アルゴスはなんとかリネットを連れて逃げ出せたものの、リネットを離した後、建物が崩れ、アルゴスの上に落ちてきました。

焼け出されてしまったリネットたちは、男爵の友人であるフロベール宅に身を寄せます。よりによってアルゴスに助けられたくなんてなかったと涙を流すリネットを見て、メイドは、二人の愛を応援しなくては!と勘違いしていました。

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14〜15話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

今世のアルゴスは、嫌なやつではあるけれど、リネットのことを好きなのはほんとだと思う。前世では、カンナに操られていたのかな。今のところ、カンナとはまだ繋がっていないし、仮にカンナが誘惑してきても、リネットから気持ちが離れることはなさそうですけどね。

だからといって、リネットがアルゴスになびくことは、今のところなさそう。

管理人
管理人

これ、どっち方面にいくんだろう?

今世は、ピンベルクとくっつくのか。それとも、アルゴスが改心して、またアルゴスとくっつくのか。

ピンベルクは、なんだかアルゴスに負い目を感じてる風ですけどね。自分がリネットを助けにいかなかったから。

そのせいなのか、わざわざリネットに、アルゴスに必要以上に感謝したり、罪悪感を持たなくていいとかいいにきました。

管理人
管理人

まあ、火元はアルゴスだしね、罪悪感どころか、あいつのせいで家失ってるからね

王族が火をつけた場合、どうなるんだろう?故意じゃなかったとしても、さすがになんらかの罪にはなるよね?

現代のような技術はないから、アルゴスの部屋が出火元だってことはわからないのかな。

しかし、ピンベルクも、手放しでおすすめできるほど、善良な人間でもない気がする。

王族なんてみんなそんなものかもしれないけど、リネットを好きなことは間違い無いんだけどね、なんか気持ちの表し方が姑息というか。アルゴスやピスコを敵視しすぎ。

管理人
管理人

なんか、腹黒さを感じるんですよねー。

アルゴスが瀕死の状態でも、「いい医者」を連れて来よう等するんじゃなくて、村のアンゲルマン先生にまかせてしまう。

つまりこれは、うまく治療できないかもしれないと思いながら、このおじいちゃんに任せてるんだよね。

自分の手を汚さずに、弟が死んでくれたらラッキー、くらいに思ってるのかな。

これは、リネットを独り占めしたいからという単純な思いじゃなくて、ピンベルクの腹黒さを表しているように思います。

管理人
管理人

そんなものか。後継者争いをする立場だから。仕方ないのかな。

このチャンスを逃すまいと、リネットのおじいちゃんに、リネットは首都で過ごさないか?と提案しているし。提案されたおじいちゃん、迷ってますね。

というか、男爵どこへ行ったんだ?家族が火事で焼け出されてるのに、カンナといちゃついてるわけ?頭おかしくない?

さて。リネットは混乱しています。どうしてアルゴスは、命懸けで自分を助けたのか。しかも、アルゴスはリネットが言ったことを覚えていた。なんのことだかと、ごまかしますけどね。

うっかり口走ってしまったことが、これからどう影響するのでしょうか。

今回のストーリーのまとめ

・アルゴスは自分のしたことの恐ろしさに震え、リネットだけは死なせないと自ら助けに行く

・ピンベルクはアルゴスが助からなければいいのにと心の底では思っている

・アルゴスが意識を取り戻し、火事の時に言っていた言葉の意味をリネットに聞く

16話へ続きます。

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