セリーナ、そんなに「嫌いなタイプ」ってはっきり言わんでも。
5話のあらすじ
スパイに聞かせるために、風呂でいちゃついている演技をするセリーナ。どうやらうまくいったみたいです。
入浴後はきれいに化粧をしてもらい、ドレスに着替えましたが、そのドレスはなんと、前公爵夫人(つまりカルシオンの母)が大切にしていたドレスでした。
それを着せるように指示したのはジャネット夫人。どうやら何か、意図がありそうです。
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勝手に母親のドレスを着せたので、腹を立てていると思いきや、ジャネット夫人が謝りに来たらカルシオンはすんなり引き下がってしまいました。
そんなに重要な人物なのでしょうか。この城のメイド長といった立場の人のようですが、カルシオンの前から下がるときに、セリーナを見てフッと笑ったのが気になります。
何か意図があって、このドレスを選んだのでしょうか、それともこれからセリーナに何か仕掛けようとしているのか、とても気になります。
食事の時に、騎士団長のディオンという人が出てきました。この人は、今回の作戦を知っているのですが、セリーナがカルシオンに惚れるのではないかと心配しているようです。
セリーナが、公爵様は私の嫌いなタイプ!と言い切ったときにブッと食事を吹き出しているカルシオンがかわいい。
今まで、公爵家を狙ってくる令嬢ばかりで、こんなふうにはっきりと嫌いだと言われたことはないのでしょう。
さて次の日、カルシオンが「すごく嫌気がさす奴」という女性が公爵邸にやってきました。セリーナがどんな演技で絡んでいくのか、楽しみです。
・風呂でいちゃつく演技でスパイをやり過ごす
・ジャネット夫人、セリーナに前公爵夫人のドレスを着せる
・騎士団長ディオンは、セリーナがカルシオンに惚れるのではないかと心配している
→6話へ続きます。