
そうだと思ったよ。
72〜73話のあらすじ
リベンシアは必死にクロルドの関心を惹こうとするものの、全く取り合ってもらえません。すっかり、サラガンに取って代わられてしまったようです。
リベンシアの侍女アンヌミルは、元フラビアの侍女。ブロジェット伯爵の企みに気づき、フラビアを逃した後、自分も逃げる予定だったのですが、運悪く強盗に遭ってしまいます。
そのとき、偶然モンフォール伯爵に助けられ、リベンシアに仕えることになりました。フラビアよりも気難しいリベンシアに手を焼きながらも、クロルドとサラガンを引き離すためにはどうすればいいかと助言します。
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72〜73話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
リベンシアは面倒な女だけど、よくわからないサラガンよりは、頭が悪くて利用できそうだから、ユディットにとってはリベンシアのほうがいいだろうなと思う。
そのころユディット葉、フランツからメルゴン大公国に手紙を送ってもらい、次なる手を考えていました。
ライティアン公爵が連合王国と手を結ぶ前に、なんとしてもメルゴン大公国を味方につけなければならないのですが……最近体調が悪い。
心配したフランツがサモナを連れてきました。
診察の結果は……ご懐妊!

そうだと思ったー。
眠くなりますからね、妊娠初期は。
フランツ、嬉しすぎて、喜びよりも信じられないという気持ちが先に来ている。
本当に嬉しいことって、そうかもしれないですね。
これまでの大変だったことを考えれば、ここまで来たことが信じられないという気持ち。
二人でよく乗り越えてきました。

嬉しいという言葉だけでは、表現しきれないのでしょう。
チェラアンや国王陛下まで過保護になってます。
移動する時に歩かなくていいよう、駕籠を作るって。
みんなが心配する様子はとても微笑ましいので、ぜひマンガで見てくださいね。
ただ、大事なものができるということは、弱点ができるということですから、今まで以上に気をつけなくてはならないですね。
王太子の立場は盤石になりつつありますが、後継者を産むとなるとまた話は違う。

さらに気をつけなくてはいけないでしょうね。
さて、フランツ宛にメルゴン大公アマトゥス・ソリニャックから返事が来ました。
感触は悪くない。
メルゴンは、ヒブス藩王の連合国を警戒しているようなのですが、あのサラガンがヒブス藩王の姪だった!
間違いなく、ライティアン公爵と繋がっていると思われるので、やはり警戒が必要ですね。
ここでフランツは、モンフォール伯爵を利用しようとベルジ公爵に提案します。リベンシアは正直あんまり頭良くないから、次女でもいい。うまくスパイになってくれれば。
ということで、たぶん、リベンシアの侍女アンヌミルが出てくるんでしょう。
うまく働いてくれるといいですね。
・リベンシアはクロルドに疎まれ、サラガンが寵愛を受けている
・ユディットご懐妊、周囲はさらに過保護になる
・フランツはメルゴン大公国との関係構築を模索中
→74話へ続きます。

