
ヴィンセント、かっこよすぎるんだが。
12〜13話のあらすじ
ポーラに、僕と賭けをしないかというイーサン。ヴィンセントが外に出られるようにしたら、一つ願い事を叶えてあげるといいながら、ポーラの手を強い力で掴みます。
ヴィンセントが部屋から出なければポーラのクビをもらうといい、結果的にポーラには選択肢がない賭けでした。
ヴィンセントは、目が見えないことを世間に公表するとイーサンに脅され、落ち込んでいます。その様子を見て、ポーラはイーサンの目的に気付きました。
要は、ヴィンセントが自力で部屋から出ればOK。ポーラはなんとしても、ヴィンセントを部屋から出そうと奮闘します。
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12〜13話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ヴィンセント、かわいい……本人は必死だから、かわいいなんて言ったらいけないんだけど、ポーラが手を繋いでくれれば少し歩けるようになった。
でも、手を繋いでくれなかったら、一歩も歩けない。それでもがんばるふたり。
ちょっと、めちゃめちゃいい関係じゃない?ヴィンセント、あれだけ憎まれ口を叩きながら、ポーラのこと心から信頼していると思う。
ついには、ほんの数歩だけど、手を繋がないで歩けた。転びそうになって、ポーラが支えて。怖かったって泣いてるけど、勇気を出したヴィンセント、素敵です。
ここのシーン、すごくいいので、ぜひマンガで見てください!
イーサンが言った期限の日。髪も切って、外出着に着替えたヴィンセント。

ねえ、すごくない?ポーラ、すごくない?ヴィンセントをここまでやる気にさせたんだよ。すごいよ。
イーサンはまだいけすかないやつだなと思うけど、イーサンが二人を追い詰めなかったら、ここまでできなかったかもしれない。
そしていよいよ、イーサンが部屋に入る!
ヴィンセントは……身なりを整えていて、ちゃんと自分の足で歩いてる!!そして、めちゃめちゃかっこいい!!
元々イケメンだからなー。普通に服を着たら、すごくかっこいいですね。
とりあえず、自分で歩いて、部屋の外に出ることはできたから、ヴィンセントの勝ち!すぐに部屋に戻っちゃったけど、これでOK。
で、ここで気になるのが、手紙の話。ヴァイオレットからの手紙に返事を書けってイーサンがいうんだけど、その返事、ポーラが書いてるよね?
その返事の内容を知っているかのようなことをほのめかすイーサン。イーサン=ヴァイオレット?

ヴァイオレットって、そもそも誰?
よくわからないけど、イーサンが何か鍵を握ってそう。
今回のことは、このやり方が正しかったのかどうかはわからないけど、イーサンの優しさなのだということはわかったポーラ。
イーサンが、彼は変われるだろうか?と聞くのですが、ポーラは本気で「できる」と答えます。
しかしね、イーサンが元に戻るということは、ポーラの役目が終わるってことなんだよね。
それはさみしいな。
ヴィンセントの目が見えるようになったときの反応も気になるし。
まさか、ここまでお世話になっておいて、ポーラの外見についてあれこれ言ったり、見下したりしないと信じているけど。
そして、ヴィンセントを部屋から出したから、イーサンから願い事を聞いてもらえることになりましたが、ポーラは何をお願いするのかな。
たぶん、自分のことではない気がする。何か買ってくれとかね。
そういうことじゃなくて、ヴィンセントに関することをお願いするんじゃないかな。
・イーサンはポーラに賭けを持ちかける
・ポーラはなんとかヴィンセントを一人で歩かせようとがんばる
・イーサンが言った期限の日、ヴィンセントはしっかり身支度して一人で歩いて部屋から出る
→14話へ続きます。

