
おお、そういうことだったんだ。
78話のあらすじ
元義母は、アスターを救うための証拠を探すと言って帰っていきました。それがアスターの首を絞めることになるとは知らず。
シオニアンは、自分が解決してあげることもできたのにと言いつつ、アナローズを抱きしめます。こんな夜中に、殿下を女性に会わせるはずがないとアナローズが言うと、嫉妬したのかと嬉しそうなシオニアンでした。
翌朝、アナローズが食事をしにダイニングに来ると、すっかり元の姿に戻ったケイトがいました。
→「私の夫が愛する人へ」のつづきはebookjapanで!
※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
78話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
殿下が一生懸命アナローズに寄り添ってるんだけど、まだ思いは伝わらないな……アナローズはあくまでも、「形式上の恋人」だと思って接してますからね。
本当はアナローズだって殿下のことが好きだけど、まさか殿下が自分に思いを寄せているなんて、想像もしてないだろうし。早く両思いにならないかな。
さて。今回はケイトの過去が知れる回。
殿下の魔法(?)も解けて、元の顔に戻ったケイトは、猫の形のほくろを見せてくれました。

猫型のほくろなんて、かわいすぎ。ケイトに似合ってる。
リアンカの言っていた通りということは、ケイトは腹違いの姉なのか?と思うアナローズ。
するとケイトの方から、自分の事情について、話してくれました。アナローズのことは信じているからと。
ある程度、予想はしていたけど……やはり、ケイトが本物のリアンカだったんですね。
今のリアンカは、本名をセラといい、ケイトの父と使用人の間にできた婚外子。

昔から盗癖があり、わがまま。ぜんぜんかわいくない。
同じ娘なのに、母親が違うせいで虐げられているから、こんなふうに捻くれちゃったのか。それとも、元々こんな性格なのか。
元々な気がする。
しかし、父親には愛されていたようで、ケイトも無下にはできなかったんですね。ケイトは優しい子だから。
その優しさが、仇になったのか。
こんな小さい時に(6〜7歳くらい?)、すでにミケーレと取引し、「私をリアンカ・スノーウィザーにして!」とお願いしてしまった。
たしか、火事の生き残りってことになってるから、一家を●して自分が「リアンカ」として生き残ったんだなー。
どこまでも性悪。早く退場してほしい。
ラスボスはアスターじゃなくて、リアンカだね。
アスターはたぶん、母親が揃える資料で窮地に立たされる気がするので、すぐにいなくなるでしょう。
問題は、悪魔がついてるリアンカ(セラ)。かなり強敵だろうから、アナローズも殿下も気をつけてほしいな。
・シオニアンは、アナローズが嫉妬してくれたのかと嬉しそう
・ケイトは猫のホクロをアナローズに見せ、本当の名前はリアンカ・スノーウィザーだと告白
・ケイトの腹違いの妹セラは、ミケーレと取引し、自分をリアンカにしてと頼んだ
→79話へ続きます。

