
侍女長の服装がかっこよすぎる。
29話のあらすじ
侍女長になり仕事が忙しくなってしまったため、イデルはリニアの専属侍女を別に3人選びました。その中にはデイジーもいました。
これからたくさんの人と出会い、経験を積んでいく中で、デイジーの優しさがきっと役にたつと考えたからです。
午後になり、新しいドレスを作るために呼んだ「デュナミス」の洋裁師がやってきます。リニアは侍女長に頼りきりで自分では何もしないと聞いていたので、これは高く売れそうだとほくそ笑みますが……。
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29話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
リニアが頼りきりだったのは、前の侍女長!今はイデルだから、無駄なものを売りつけるなんてできないのよ!
しかもリニアは、ちゃんと自分の好みや意見を言えるようになってます。これもイデルのおかげですね〜。
在庫処分しようとしてた洋裁師、思うように売りつけられなくて残念でした。
別に呼んだ商人にもいい印象を与えられたみたいで、リニアがどんどん成長していくのが嬉しいな。
使用人にも優しいお嬢様だと、噂が広まったら、リニアのイメージも変わっていくでしょうね。

そしてもうひとり、イメージチェンジをしなければいけない人が!そう、ラスロです。
リニアが招待されたブリンヘン邸でのお茶会。
令嬢たちは、正直な意見として、近寄りがたい、恐く見えるなど、ラスロの印象を話してくれました。
全く悪意なく教えてくれたことなので、リニアは素直に聞き、それをイデルに相談したのでした。
お兄様が結婚できるように大変身させて!と。
……いやいやリニア、結婚するって、誰とよ?

ラスロにとっての天使は、あなたの目の前にいるイデルですよ。
まあ、ラスロは髭剃って、髪を整えたらめちゃイケメンなはずなので、それはそれで見たい!
次回からラスロ改造計画が始まり、あまりのかっこよさに貴族令嬢がむらがり、でもラスロはイデルが好きで、ラスロに惚れた貴族令嬢からイデルが嫌がらせされるみたいな流れかしら。
その中で、ラスロが自分の思いに気づいていく、みたいな。
早く両思いになって欲しいな。
・リニアの専属侍女にデイジーも選ばれる
・リニアはぐんと成長し、自分の意見がしっかり言えるようになっている
・兄を結婚させるため、大変身させて欲しいとイデルに頼むリニア
→30話へ続きます。


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