
元々黒髪だったのね。
63話のあらすじ
大陸を救った大聖女ノナンは、捨てられた貧しい孤児でした。食べるものもなく、盗みを繰り返す日々。そんなとき、魔法を使える一人の少年に出会います。
フィスィー族の少年は、迫害から逃れている最中で家族とはぐれてしまい、この村に流れ着きました。その少年は、孤児たちに生きる知恵や簡単な魔法を教えてくれました。
明日は祭りがある、だから菓子くずを拾いに行こうと言っていたのに、その少年はその日を境に姿を見せなくなり、あっという間に1年がたちました。
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63話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
この時代にも魔物がいて、人々は生きるだけで精一杯。だれも孤児のことなんて気にしないし、盗みを見つければ殴るのが当たり前だったのに。
1年後の祭りの日、ノナンは食料を盗もうとしますが、見つかっても殴られなかった。その理由は……大人たちは、ノナンを魔物の生贄にしようとしていたから。
もしかして、あの少年も?
村の災いが、少年とノナンのせいだと思っている大人たち。この人たちも、そう思うしかなかったのかな。魔法も使えないし、自分たちではきっと、どうしようもなかったから。

だからといって、子供を生贄にしていいということにはならないけどね。
魔物に襲われそうになって、生きたい、あいつらが死ねばいいのにと思ったノナン。
髪が白くなった。ここから、大聖女になっていくんだろうか。
覚醒したってことかな。
あの赤毛のフィスィー族の子は、シャノンの前世なのかな?
みんな辛い思いをしてきたんですね。

今世ではどうか、幸せになって欲しい。
今回はちょっと短かったですね。次回は、エステレラ(ノナン)が大聖女として活躍する姿が描かれるのだろうか。
それともラニアとの出会い?
今週はレイヴンが出てこなかった……。
・大聖女は貧しい孤児だった
・フィスィー族の子が孤児たちを救ってくれた
・村の人々はノナンを魔物の生贄にしようとし、あいつらが死ねばいいのにと思ったノナンは髪の色が変わる
→64話へ続きます。

