
カリス、しつこい。
66〜67話のあらすじ
4日経って目を覚ましたシェリア。全てを話すと約束していたので、自分が今まで本の中にいると思っていたのだと話します。荒唐無稽な話なのに、ルシェは信じてくれました。
セリアが星座金鉱山を発見したことを聞きつけた神官たちがおしかけてきて、自分たちが採掘するといいますが、セリアはこちらの条件を守ってくれればと念を押します。
セリアは、シュテルン旗の譲渡を要望していました。しかし、個人に譲渡するのは極めて珍しいことであったため、手続きが複雑で、旗の受渡人としてカリスがベルク家にくることで話が落ち着きそうなのですが、当然ルシェは気に入りません。
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66〜67話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
シュテルン旗がほしいのは、トゥバンの封印を解くためですね。その度に旗を借りるのは面倒だから。
カリスが来るのは、私も嫌だ。あいつが来るとろくなことがない。
まあ、ルシェとセリアが、いつも通りイチャイチャと仲がいいので、大丈夫だと思いますけどね。
セリア曰く、ルシェは上手なんだそうですよ。なにが?はっきり言って。ルシェもききたがってるし。
カリスにヤキモチ妬いてるから、ちゃんとはっきり言って、安心させてあげましょう、セリア。
旗の受渡人の件ですが、やはり、カリスが強く願い出たせいで、神官が断れなかったそうですよ。
それを知ったルシェは、シュテルン旗の譲渡式用の服を購入するためにベゴニアのサロンに行きます。

正装したルシェ、めちゃめちゃかっこいい……ブートニアとカフスは青の宝石!
これ、セリアの瞳の色ね。こんなところでも、セリアへの愛を誇示するのがいいね。
あー、私もこんなに愛されたい!って思ってしまいます。
さて、面倒なカリスが来ましたよ。
やはり、邪な気持ちがあったんだ。シュテルン旗を渡すついでに、未練たらたら、リナとの結婚を無効にするとか、は〜、今さら何!!!ということばかり。
カリスがこんな極端な行動に出たのは、大神殿でもうすぐリナが戻ってくるという神託が下されたかららしい。
戻ってきたら、その瞬間に離婚すると。もう一度戻ってきてくれって。

だからー。もうだめなんだって、あなたは。セリアはルシェを愛してる。
ひっこんでなさい。
カリスがセリアにすがってるのを、ドアの隙間からルシェが見てるわよ。
こわいわよ。●されるわよ、カリス。
うざいから、やっちゃいましょうか。
・星座金の鉱山を自分たちが採掘するという神官たち
・シュテルン旗を譲渡するならねと条件をつけるセリア
・シュテルン旗の受渡人にカリスが立候補、セリアによりを戻してほしいとすがる
→68話へ続きます。
