
ルシェが健気なんだよなー。
64〜65話のあらすじ
魔水晶鉱山から星座金が見つかったことは、すぐにルシェと大神殿に知らされました。原作にはなかった出来事に、セリアが驚いていると、洞窟の中なのにシュテルン旗が揺れたように感じました。
すると、「いまだにここが小説の中だと思っているのか?」という声が聞こえ、何者かがセリアをうしろから捕まえます。
セリアが目を開けると、そこは昔自分が住んでいた部屋でした。また夢を見ているのかと思ったのですが……。
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64〜65話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
小説の世界に入って、はや1年。目の前にいる「自分」は、こんな姿だったか?とセリアが思っていると、先ほどセリアを捕まえた男がまた出てきました。
誰なの、この人?
しかも、顔半分隠れてるし、口にも何かはめてるし。トゥバンという名前らしいことはわかったけど、それ以外はわからない。
さらに、呼んでいた小説の題名を思い出せるか?と聞かれ、セリアは答えられない。
え、小説の中じゃないなら、なに?

時間を巻き戻したとか言ってるけど、この人は誰なのよ〜〜〜。
その後、セリアは1週間も眠っていたようです。ルシェが心配するのも、無理はない。
ルシェ、心配しすぎて怒ってるよ。
自分は何もできないのかと、セリアに対してではなくて、自分に対して腹が立ってるんだな、ルシェは。
どうして1週間も目を覚まさないのか、なにがセリアを苦しめてるのか、なぜセリアは今泣いているのか。
何もわからず、愛するセリアのために何をすれば良いのかわからなくて、苛立っているんですね。
セリアも、何が何だかわからなくなって、不安になってる。でもこういうときに、ルシェが大丈夫だって言ってくれると、本当に大丈夫な気がしてくるから不思議。
それで安心したのか、セリアはもう一度夢の中に行ってくると言って、トゥバンに会いにいきます。

サークレットの宝石を押すと、移動できるらしい。すごい道具。
しかしトゥバン、いきなり血を吐くし、シュテルンの神聖力持ってるし、ほんとに何者なん?
なにやら、セリアがトゥバンの封印を解かないといけないらしいです。
そして、ルシェのなんと健気なことよ。
最初の1週間+次の4日間、11日間も妻の看病か。
ちょっと、素敵すぎない?
・鉱山の中で倒れ、夢を見たセリアは1週間も眠っていた
・夢の中にいたのはトゥバンというひとで、ここは小説の中ではないという
・セリアがトゥバンの封印を解かないといけないらしい
