「泣いてみろ、乞うてもいい」41話・私は何者でもない

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マティアスはいつになったらレイラを諦めるのかしら。

41話のあらすじ

マティアスにお茶を奢られたくないと、自分の分のお茶代を払おうとするレイラ。顔を上げろと言われても、嫌だと拒否。私は公爵様のメイドではないから命令しないでくださいとはっきり伝えます。

ではお前は何者だと聞かれ、何者でもないと答えるレイラ。マティアスは、時間を奪ってしまった駄賃とし、お茶代に金貨をプラスして、レイラの膝の上に落としました。

お前を可哀想に思う男との結婚は受け入れるのだから、たかがコイン数枚にプライドを守ろうとするのは滑稽だというマティアスの言葉に、レイラは涙がこぼれます。

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41話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

もう、またレイラを泣かせてるよこの男……。

カイルと結婚して、自分の目の前から消えて欲しいとか思っているけど、それほどレイラへの思いが強いってことなのよね。

目の前から消えるなら、涙と傷を与えてやるって。どうなってんの、マティアスの頭の中は。

歪んだ愛だ。歪みすぎ。

その後のレイラがかわいい。噴水に行って、マティアスが残していったコインを投げる!彫刻が持っている水瓶の中にコインが入ったら、願いが叶うんだって!

管理人
管理人

コインが入った時のレイラの顔、かわいすぎ!

そして、願い事の最初が「ビルおじさんの健康」なのも最高!

それからカイルが医大に受かりますようにって。自分のことは後回しなのね。本当にいい子。

最後のコインを投げようとした時、カイルが心配して探しに来た!そして、目が赤いことにすぐ気づく。

レイラはごまかしますけどね。

で、最後のコインが入らなかったの!これは伏線だろうか?

絶対、「マティアスともう会いたくない」って、お願いしたと思うのよ。

それが入らなかったってことは、マティアスとの縁が切れない、また会うことになるという伏線なんでしょうね。

あいつがレイラに執着してるし、レイラもなんだかんだいって、マティアスのことが気になってると思うんですよね。

嫌いは嫌いなんだけどさ。

それでもマティアスを完全に無視はできないというか。

人の心は難しいですね。

今回のストーリーのまとめ

・レイラは自分のお茶代は払おうとするが、逆に金貨をプラスして膝の上に落とされる

・マティアスは、レイラが自分の前から消えるなら、傷でも残したいと思っている

・レイラはマティアスにもらったコインを噴水に投げまくって願い事をする

42話へ続きます。

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