「泣いてみろ、乞うてもいい」37〜38話・ビルおじさんの後押し

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おじさんじゃなくて、お父さんよね。

37〜38話のあらすじ

マティアスたちの婚約式も無事に終わり、季節は秋。マティアスは近衛兵として首都ラッツへ、クロディーヌはブラント家の領地へと帰ったため、レイラは深く安堵していました。

そして季節は巡り、春から初夏へ。首都のヘルハルト邸には、皇女の結婚式に参列するため、マティアスの母と祖母が来ていました。そこでマティアスは、カイルとレイラが結婚するらしいという話を母から聞きます。

レイラが結婚して自分の目の前からいなくなるなら好都合だと思いつつも、薔薇が咲いてもレイラがいない季節を想像できないマティアスでした。

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37〜38話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

マティアスもク◯だけど、お母さんもなかなかですね。まあ、貴族というのはそんなものか。

レイラを「卑賤の子」といったり、カイルは家門に泥を塗ったといったり。ほんと、やな感じ。

でもさ、女一人に目が眩んでとか、あんな子をそばにおいたからとか言ってカイル&エトマン博士を馬鹿にしてるけど、そこにいるあなたの息子も同じなのよ?と言ってあげたい。

これは何かのフラグだろうか。マティアスがレイラに溺れてしまうという。

マティアスは……たぶん、結婚式をしたくなくて、軍務を1年延長するつもりだったのですが、レイラの結婚話を聞いて、延長取りやめ!

これは、カイルとレイラの結婚を妨害するつもりですね。

管理人
管理人

カイル、がんばるんだぞ!

そのカイルですが、いまだにレイラにプロポーズを断られている!それでも諦めず、毎日レイラの元に通って、結婚しようって言い続けてるの。

けなげだ……その様子を見ているビルおじさんの胸が痛くなってるけど。

カイルが初めてプロポーズした日、それを聞いていたおじさんは、シャベルを構えてるの!!

もう、すっかりお父さんじゃないか!!

実は、エトマン博士からおじさんに話があったのです。1年経ってもカイルの気持ちが変わらなければ、結婚させてあげたいと。

管理人
管理人

しかも、レイラを大学まで行かせてくれると。

おじさんとしては、レイラの幸せが一番ですから、いろいろ考えた挙句、一肌脱ぐことにしました。

レイラを説得。このときの、「どこで何をしてようとも、お前はビル・レマーの家の子だ」ってセリフがさ〜、グッと来ます。おじさんの表情も素敵なの。

レイラへの愛が溢れていて。しかもおじさん、ラッツ行きのチケットまで用意していた。

そしていよいよ、カイルと首都へ!

このまま無事に大学生活を終え、結婚して欲しいと思うんだけど、違うんだろうね……でもさ、カイルとならきっと幸せになれるのに。

マティアス、絶対に出てこないでください。

今回のストーリーのまとめ

・マティアスはカイルとレイラの結婚話を聞いて軍務延長を取りやめる

・毎日がんばってプロポーズを続けるカイル、レイラは断り続けている

・ビルおじさんはエトマン博士から話を聞き、レイラを説得

→39話へ続きます。

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