
セシリアがどうにか救われますように。
特別外伝(3)のあらすじ
アデライト皇太女一家の訪問が近づいてきました。しっかりと迎える準備を進めたいセシリアでしたが、サーシャ男爵夫人をはじめ、周囲の人はまったく協力してくれません。
サーシャ男爵夫人は、セシリアを補佐するためにいるのではなく、皇后としての役目を果たさせないためにいるのでした。
アデライト皇太女と太后陛下、そしてルシオがゴットロープに戻ってきました。
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特別外伝(3)の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ほんとにさー、この取り巻きたちさー、腹立つ!
セシリアを追い出したいんだろうけど、セシリアが、アデルたちを迎える準備ができないということは、ルシオにも恥をかかせるってことなんだよね。
つまらないいじめは国のためにならないのに、ほんとに恥ずかしいわ。
まず、サーシャ男爵夫人に退場してほしいな。
パーティーの席で、アデルやルシオが和やかに話していても、なかなか輪に入れないセシリア。
アデルが太后陛下そっくりなので、萎縮してしまっています。
しかも、パーティー会場が寒い、私の孫が体調を崩したらどうするつもりかと、太后が文句を言いはじめました。
侍女たちを叱っている風を装って、セシリアをいじめているのは誰の目にもあきらか。

アデル、セシリアの味方してくれないかな?と思った、やっぱりアデルはわかってくれた!!
セシリアの青い顔を見て、ゴットロープ皇宮の状況がわかったアデルは、エラを太后陛下から引き離し、アレクも呼んで、皇后陛下に感謝の挨拶をしましょうと言います。
そしてみんなの前で、セシリアにお礼を言ってくれました。
実はルシオ、結婚する前に、アデルに手紙で相談していたみたい。
愛する人をそばにおきたいが、そうしていいのかわからないと。
すでにリオネルという最高の伴侶を得ていたアデルは、「その機会を逃してはならない」と答えたのでした。

だから、今セシリアが置かれた状況を見て、なんとか助けたいと思ってくれたのかな。
アデル一家のこの挨拶が、セシリアにとってプラスになるといいのだけど。
太后、ほんとうに相変わらずだなー。
ちょっとは柔らかくなったと思ったけど、それはリオネルと孫パワーのおかげだったか。中身はちっとも変わってない。
・セシリアは、アデライト皇太女一家を迎える準備をしっかりしたいのに、だれも手伝ってくれない
・パーティーの席でも、太后のいじめが始まる
・状況を察したアデルは、子供たちと共に皇后陛下に感謝の挨拶をしようと言う
→特別外伝(4)へ続きます。


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