
コシャールのことが好きなマスタス、かわいすぎ。
212話のあらすじ
侍女たちとお茶をしていると、ソビエシュからの贈り物だとジュベール伯爵夫人が伝えにきました。中身も確認せず、送り返してくださいとナビエがいうと、今度は皇帝の印象が入った手紙を渡されました。
公式の手紙を送って送り返せないようにするつもりかと、一応中を読むと、「これでも送り返せるか?」と書いてありました。
腹を立てたナビエが自ら断ろうとドアを開けると、そこには両手にいっぱいの花束を持ったソビエシュがいました。
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212話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
コシャールは雷が嫌いなのですね(子供の頃の話)。それを聞いて、わかる〜って言ってるマスタスがかわいい。
あのコシャールを気弱だとか、体が弱いとかって表現するのは、マスタスくらいでしょうね。
さて、昼間のソビエシュ、そろそろキモイぞ。
これ以上嫌われる前に(もう心底嫌われてはいるが)、帰ったほうがいいぞ。

「ナビエ」とか、呼び捨てにするんじゃない。
翌日もしつこいソビエシュ。
ハインリの元気がないので、散歩に誘ったナビエ様。心配していたけれどハインリの笑顔も見れて、少し安心します。
ちょっとした会話だけど、ハインリの「ナビエ様大好き!」って表情がすごく可愛いです。
せっかくハインリが元気になってくれたけど、仕事でマッケナに呼ばれてしまい、ナビエ様は一人に。
するとそこに、ソビエシュが!!

お前はお呼びじゃないのだ!!くるな!!
ハインリに騙されている、本性を知れば愛想が尽きるはずだとかふざけたことを言い出し、挙げ句の果てには、ナビエ様が産んだ子なら、自分の子として受け入れられるって。
はあ!?
何を考えてるのか。たとえハインリとの仲が壊れても、お前のところには戻らんとナビエ様がはっきり言っているのに、子供と一緒においで、みたいな。
バカもここまで来ると救い難い。
話の途中で、超国籍騎士団が訪ねてきたとナビエ様が呼ばれたので、それ以上聞かなくて済んだけど。

この超国籍騎士団というのが、また、厄介な感じ。
月大陸連合傘下・超国籍騎士団(影騎士団)第四騎士団団長のエインジェルという人が尋ねてきました。
この人かー、リルテアン大公と一緒にいたのは!
ナビエ様は、散歩に行く前、誰がきて何を頼まれても断るようにと、ランドレ子爵から言われていたため、それはこいつのことか?と警戒します。
エインジェルの頼みは、第五騎士団を貸してほしいということ。第五騎士団は、ランドレ子爵の団か?
さりげなく、会話の中にリルテアン大公の名前を出してくるあたり、かなり狡猾な人物のようです。
つまり、第五騎士団を貸してくれたら、リルテアン大公の居場所を教えるってことみたいなのですが、ナビエ様は断ります。
結局、その日の夕方、東大帝国大使館が先にリルテアン大公を見つけてしまいます。
エインジェルの目的はなんだろう?第五騎士団を貸すと、どんなことになるの?
リルテアン大公を取引材料にしようとしたのはなぜ?
今回はまた謎が多いですな。
エインジェルはきつね目で、なんか、やな感じだしなー。
もうすぐナビエ様の出産なので、少しでも心穏やかに過ごしてほしいのに。
・ソビエシュが自ら花束を持ってくるがナビエは拒否
・散歩中にもソビエシュが来て、ハインリに騙されているとナビエ様を説得しようとする
・超国籍騎士団のエインジェルがナビエ様を尋ねてくる
→213話へ続きます。


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