
涙なしには読めない……。
106話のあらすじ
フレイル銀行では、ビョルンがいつものように会議に出席していました。会議終了後、声をかけてきた職員に、ビョルンは妊娠した妻に何を贈ればいいかと質問します。
その頃、シュベリン宮では、エルナの体に異変が起きていました。これまでしきりに痛みを感じていましたが、お腹の子が成長している証拠だと思い、ずっと我慢してきました。
朝目覚めると、すでにビョルンは出かけた後でしたが、ひとりで朝食をとった後、また痛みを感じます。一旦休んだものの、カーテンを開けようと立ち上がった時、エルナは出血してしまいます。
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106話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
とうとう、一番起きてほしくないことが起きてしまった。
それだけは起きないでほしかった。
泣きながら必死にメイドを呼ぶ鐘を鳴らし、ビョルンの名前を呼び続けるエルナ。
フィツ夫人やリサが必死で支えてくれているのがせめてもの救いだけど……。
エルナが大変なことになっている時、ビョルンはデパートでお買い物してたんだよ。
自分のやり方ではなく、エルナが喜ぶかなと思って、人目もあるのにぬいぐるみ売り場に行って……。

やっとこんな行動をするようになったのに。
エルナの妊娠を知った時、「子供ができたんだって?」と、まるで他人事のようなことを言っていたビョルン。本当は、そんなつもりではなかったと。
ただただ、ウォルター・ハルディの名を妻と子供の耳に入らないようにしたい、そういう気持ちだったんだと。
おすすめされたぬいぐるみを見ながら、男の子でも女の子でもかまわないけど、エルナはどうだろう?なんて考えるようになったのに。
もう、どんだけすれ違うのよ、この二人は……。
エルナは赤ちゃんの危機、ビョルンはプレゼント〜って浮かれてお買い物。
早く帰りな、エルナの元に!!
・ビョルンは銀行でいつも通りお仕事
・エルナはお腹に痛みを感じ、立ち上がった時に出血してしまう
・ビョルンはデパートでお買い物、エルナと子供へのプレゼントを選んでいる
→107話へ続きます。


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