
お花をつけたルリちゃん、かわいい。
77〜78話のあらすじ
カペラは無事にユーノに会えただろうかと心配しているコルヴィス。ルリと一緒に待っています。ルリがつけている紫の花を、似合わないといいつつも、自分の瞳と同じ色だから悪い気はしないと言うコルヴィスでした。
姿を隠す魔道具で、ユーノの控え室に潜り込んだカペラ。困っていることがあるなら何でも言ってというカペラにユーノは驚きますが、何もいいませんでした。
オフィリア卿がきてしまったため、部屋の前で見張っていたラケルが大きな声で会話をして合図、カペラはユーノに「一緒に逃げよう」といいますが、ユーノは神聖力でカペラを窓の外へと逃します。
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77〜78話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ユーノは何を諦めているんだろう。何を脅されているんだろう。
二人きりになって、着替えを手伝ってやろうと言う狐目。人肌にも癒しの効果があるって……キモすぎる。
ユーノ、目が死んでる。
ここから、聖女の話。
ユーノの胸には刻印が描かれているのですが、これは「服従の筆」といい、生涯、筆の所有者に服従しなければならないのです。
筆の管理者はオフィリア家。命令に逆らうと、耐え難い痛みが心臓を締め付ける。

こんなものを、あんな頭のおかしい男が管理していていいの?
ユーノが回帰した時、まだ赤ちゃんでした。カペラが赤ちゃんだったのと一緒。
その年齢で、あの親父に逆らうことなんて、当然できなかった。
そのことをカペラは知らないし、ユーノも知られたくないと思っている。
そしていよいよ、戴冠式が始まります。エスコートは王族の役目なので、オベロンが務めます。
女神像の前へと進む階段をのぼりながら、ユーノは神様を恨み、今世でなぜカペラが自分と友達になろうとするのか、考えていました。

たしかに。前世でユーノはカペラを裏切っていますからね。
どうして裏切ったのかは、まだはっきり明かされていなかったっけ。オベロン殿下を刺して、そのあとに助けるはずだったのが、なぜかできなかったところまでは聞いた。
でも、カペラが処刑されるとき、ユーノは笑ってたよね?
今ユーノは、ただひたすら、回帰したことを恨んでる。カペラはパパと仲良くなって幸せかもしれないけど、自分は?妻子がいなくなった狐目が狙っているのは、ユーノの体。キモい、ほんとにキモい。
聖女だから、あの家から救い出すのは難しいのかな?
前世で、カペラを処刑した後どうなったのかはわからんけど、前世も今世も、ユーノは幸せじゃないんだ。
どうして私だけ……って、すごく惨めな思いをしていることはわかった。思わず涙がこぼれてる。
どうにかならんのかしら。今は、ユーノを大切に思ってくれる人がたくさんいるのに。
あの、刻印を描くペンを壊しちゃえばいいんじゃないの?
・カペラはユーノの控え室に潜り込むも、オフィリア卿がきたので、ユーノに窓から出されてしまう
・回帰したものの、結局、前の人生と同じように聖女としての道を歩むことになったユーノ
・こんな人生なら、前の方がよかったとユーノは涙を流す


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