
エイリックがとことん優しい。
41話のあらすじ
戦場生活が長かったエイリックは、今でも戦争の悪夢を見ることがありました。夜中に目を覚ましたエイリック、外は大雨、雷も鳴っています。
雨が嫌いだというミエサのために、カーテンを閉めますが、ミエサは眠ったまま、とても苦しそうにしています。
ケルラを呼んでみると、ミエサは虚脱状態だとのこと。これほどまでに雨が嫌いだとは思わなかったエイリックが、どうしたものかと悩んでいると、ケルラがきれいな紙はあるか?と聞きました。
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41話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
なるほど〜〜〜〜。きれいな紙で、耳栓!
この時代にそういう観念はなかったと思うので、ケルラ、グッジョブです。
ミエサはだいぶつらかったのでしょう、丸1日眠っていました。目を覚ますと目の前にエイリックがいて、耳に何か入っている。
しかも、ベッドの周りには布が張られていて、エイリックが仕事をするための小さな机まで。
エイリックは、つらそうなミエサのために、ずっとそばにいてくれたのです。

なんて素晴らしい旦那様なの……こんな聖人君子、そうそういない。
ミエサは、セリア宮にいたころの、みんなに愛されていた幸せな日々を思い出していました。
ずっと辛い想いをしてきたミエサは、いつしか、過去のことを思い出さないようにしていたのです。
だって、余計辛くなるからですよね。
もうあの頃には戻れない。お母様も、自分を大事にしてくれた侍女達もいない。
思い出したところで、なにもかわらない。そう思ってきたのでしょうが、エイリックといると、あの頃のような幸福感を感じるようになった。
だからミエサは、私に優しくしてくれてありがとうございますと、心からの感謝の気持ちをエイリックに伝えます。

ミエサ、エイリックのこと、ほんとに好きになってるわね。
エイリックが2週間もミエサのそばにいてくれたおかげで、ミエサも恐怖心を少しずつ取り除くことができました。
ミエサは、エイリックの顔をまともに見れなくなってしまった。
って、それだけエイリックへの気持ちが大きくなってきたということね!恋に落ちちゃったわね。
こんなに優しい人、好きにならないはずがない。
エイリックは、LINEマンガ史上、3本の指に入る、性格が素晴らしいイケメン夫だと思います。
・悪夢にうなされるエイリック
・嫌いな雨と雷のせいで具合が悪くなるミエサ
・ミエサのためにきれいな紙で耳栓を作り、ずっとそばにいるエイリック
→42話へ続きます。


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