「闇の世界で黒狼の女になります」38話・家族に対する負い目

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やっぱり嫌いだわ〜、このお母さん。

38話のあらすじ

いくらなんでも言い過ぎではないかと、沙鈴が割って入りますが、麗の母はまったく意に介しません。むしろ、他人の家庭のことに口出しするのは感心しない、お引き取り願いたいとまで言ってきました。

沙鈴は医者まで呼んでくれたのに、責めないでほしいと麗がいうと、言いすぎたと一応謝罪はしてくれました。

帰り際、沙鈴は麗が用意していたものだと言って、母と妹に豪華なかんざしを渡します。

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38話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

お母さんは、ほんとに麗のことが嫌いなのかしら。

麗たちが出て行った後の、あの表情。

母親とは思えないわ。

最後に沙鈴が渡した装身具、あれは沙鈴が麗の顔を立てるために、自分のものを渡したのだそうです。

詳しくは聞いていないけど、麗と家族の関係がよくないことを察したんですね。

管理人
管理人

もしかして、前世で煌昭が家族を●したのは、親が毒だってわかってたからなのかしら?とすら思ってしまいます。

毒なら●していいことにはならないかもしれないけれど、あのお母さんも妹も、麗に害をもたらすとしか思えないから、案外煌昭の対処は正しかったのかもしれないですね。

ここで麗は、子供の頃のことを少し沙鈴に話します。

聞いてる沙鈴も、せつないわな〜。

麗が死神の花嫁だとして、淵絹様と恋仲になって幸せになるとしても、あの家族はどうなるんでしょう?

麗の家族ってことで優遇されるようになるのかな。

それはそれで、あまりいい気はしないというか、麗のことを本当に大切に思っているならいいのですが、妹なんか、利用しようとしているだけな気がして。

管理人
管理人

あのこは絶対、性格悪い。頭も悪い。

だからといって家族を見捨てるわけにはいかないし、微妙な気持ちになってしまいますね。

さて、邸宅に帰る馬車が賊に襲われます。

単なる物取りなのか、それとも麗を狙ってきたのか、それはまだわかりませんが……単なる強盗ではない気がします。

今回のストーリーのまとめ

・沙鈴が止めに入ると、他人の家庭に口を出すなと言う母

・それでもいったん母は謝罪する

・帰りの馬車が襲撃される

39話へ続きます。

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