「生き残った王女の笑顔の裏には」15話・すっかり騙された

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エイリック、笑ってもイケメン。

15話のあらすじ

温室でくつろぐエイリックとミエサ。鳥は全て移動してありました。なぜ鳥が嫌いなのかとエイリックが聞くと、「鳥が食べた」と答えるミエサ。

ミエサは、頭の中では色々と考えられるものの、長く人と話してこなかったため、うまく文章にして話すのは苦手だったのです。その状況を察したエイリックは、だから人のセリフを真似するのは得意なのだと合点がいきました。

できれば頷かずに声を出して答えて欲しいといわれ、わかったと返事をしようとすると変な声が出てしまいます。するとエイリックが、自分の喉を触らせながら、声の出し方を教えてくれました。

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15話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

自分に言いたいこと、欲しいものがあれば言ってみてと言われ、「まだ手を出していないようですね」と侍女のセリフを再現するミエサ。

うまく伝わらないと思ったミエサは、エイリックに股を開いてみせます。早く初夜を済ませないといけないため、「いつするの?」とストレートに聞くのです。

本当なら、すぐにでも済ませないといけないのに、エイリックは自分には時間が必要だし、まずはお互いのことを知って仲良くなりましょうというのです。

なんて紳士なのかしら……それとも、すぐ初夜を済ませられない事情でもあるのかな。早くしないと、自分の身も危ないのに。

管理人
管理人

それはきっとわかっているはずだけど。ミエサを大事にしたいからでしょうか。

温室を見物しながら歩く二人は、普通の夫婦ですよ。

エイリックは優しいし、ミエサは可愛い。どこからどうみても、お似合いの夫婦。

ミエサのあの歩き方も、絶え間ない努力の末に編み出したものらしい。

たしかに、心が普通じゃないのに、歩き方だけ普通だったら違和感あるもんね。そんなとこまで完璧に周囲を騙していたミエサ、すごいな。

温室を出る時、エイリックに抱えられているミエサは、とても幸せそうでした。

管理人
管理人

初めて感じた、安心なんだろうな。

物心ついてから、筆舌に尽くし難い経験をしてきたはず。

一部を除いて、下女たちも優しいし。

二人には幸せになって欲しい。何度も言うけど、読者としては、この想いしかない。

今回のストーリーのまとめ

・温室で、エイリックから声の出し方を教わるミエサ

・早く初夜を済ませないととミエサが言うも、エイリックは徐々に仲良くなっていこうと言う

・話し方だけでなく、歩き方まで騙されていたと驚くエイリック

16話へ続きます。

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