カエルスが「私の妻」って言った!ヘスティア、バクバクが止まらない。
40話のあらすじ
到着時間を過ぎても来ないと心配した村長が、作業場に尋ねてきました。すっかり仲良しの村長とヘスティアに、カエルス、護衛騎士、主治医の3人はポカーンとしています。
村長に事業で使う話をすると、快く協力を申し出てくれました。
その後、堤防の補修工事の報告などを受けていると、せっかくだからその辺りを散歩してはどうか?と提案されますが…。
→「見捨てられた推しのために」はコミックシーモアでも読める!40話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ひよこを頭に乗せた村長がかわいい。ここに出てくる人たち、本当にいい人ばっかり。(皇太子夫妻以外)
ヘスティアはピンクの頭と違い、私利私欲で行動していないので、カエルスのためにとがんばったことが結果的に領地にも良い効果をもたらし、村長の信頼まで勝ち取ったんですね。
村長といい、ウロースといい、脇を固める人材に恵まれてます。
あまりにも村長と和気あいあいなので、疎外感を感じているカエルスがかわいかったです。ちょっとずつ、ヘスティアの周りの人にやきもち焼いているのがいいですね。
村長は実直な人なので、この人の信頼を得たということが、ヘスティアのがんばりの証だとカエルスもわかっているようです。
さて、堤防での散歩を提案されていましたが、実はここ、カエルスとディアーナが散歩した場所でもあったんです。それでヘスティアは断ろうとするのですが、カエルスは「侯爵夫人として歩いてみるのも悪くない」と、一緒に散歩しようと言いました。
これは、カエルスなりに過去を断ち切ろうとしているからじゃないかと思います。
ヘスティアが、「私が侯爵夫人でいる限り、これは自分の仕事」といったときも、微妙な反応をしてました。ヘスティアに「期限」について言われると、なんだか突き放されたような気持ちになるのでは。
だからあえて、「私の妻」って何度も言ってたのかな。無意識の独占欲。
・作業場に村長がやってきて事業への協力を申し出る。
・堤防の補修工事など適切な領地管理がされていたことをカエルスが知る
・ディアーナと散歩をした堤防に、一緒に行こうとカエルスがヘスティアを誘う