殿下、裸でスタンバイ。
54話のあらすじ
アナローズは、夜中にシオニアンの部屋を訪ねました。来ると思っていたよというシオニアン。行き場のないアナローズが、壊れかけたときに自分を求めるのは当然のことだと思いつつも、シオニアンは自分の感情を持て余していました。
自分にどうして欲しいか言ってみろ、なんでも聞いてやるというシオニアン。心を治して欲しいというアナローズに、レティシアはあの川で死んだ、過ぎたことで苦しむんじゃないといいます。
シオニアンは、賢いけれど心が弱いアナローズに、俺のものとして生きろと言います。
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54話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
殿下、すっかりアナローズの虜になってしまいましたね。
だって、ローズが来ることわかってて、上半身裸でスタンバイしてるんだもの。
もうやる気満々じゃないか。
最初は、自分が作ったとか言っていたけど、もう単なる道具なんかではありません。
その気持ちを、アナローズに伝えて欲しいけど、殿下ですら自覚していないからまだ無理か。
アナローズは、自分が道具として使ってもらえて、殿下の役に立てて良かったと思っているから、それは違う、殿下はあなたを愛しているんですよ〜〜〜と教えてあげたいです。
さて、復讐の方ですが。
ジェニアと会う予定だった日の前日に、急遽ジェニアを呼び出し、浄化槽事業の発明者が失踪したと伝えるアナローズ。
拉致された可能性もあり、自分の方の人間は既に調べてあるから、他に思い当たる人間はいないか?とジェニアに問います。
ジェニアを窮地に陥れて喜ぶ人間がいるか。
いるいる。
アスター・ウィンチェスター。ようやく、ジェニアの口からその名前が出てきました。
その名前を聞いたローズ、「それはどなたですか?」って、目がイってるよ。
この狂気の表情、いいね〜〜。
ジェニアからのアスターまで、一気に復讐するんかな。
・アナローズは夜中にシオニアンの部屋を訪ねる
・ジェニアを呼び出し、浄化槽事業の開発者が失踪したと伝えるアナローズ
・拉致された可能性もあり、関わりのありそうな人物としてアスターの名前を引き出す
→55話へ続きます。
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